高精度な金属切断をしよう! SK11 ディスクグラインダースタンドレビュー

精度の高い金属切断をしたいと思い、ディスクグラインダーを取り付けられるSK11のグラインダースタンドを購入しました。

IMG_5766

切断作業を安全に使用するために

研磨や切断によく使われるディスクグラインダーですが、切断作業は危険な作業です。切断砥石で切断作業を行う場合は、最低限のルールとして切断用の専用カバーを付けなければなりません。(労働安全衛生規則の研削盤等構造規格という法令が発令されています。)

グラインダ用の切断砥石はよく販売されていますが、切断用の保護カバーを置いている店はほとんど見たことがありません。

個人で行うDIYでは環境や道具が揃っている作業場などと違い、限られた道具で時間をかけて作業するしかありません。少しの油断が大事故につながることにもなりますので、できるだけ安全な環境で作業を進めたいものです。

少しでも安全な金属加工を行うために、SK11のディスクグラインダースタンドを購入しました。これなら高い安全性精度の高い金属切断作業を両立することができます。

グラインダーを取り付けてみる

取り付け可能できるのは切断砥石径が100mmと125mmのグラインダーです。グラインダーはハンドルを取り付ける部分2つと、ボディを押さえつける2つの計4か所で固定されます。

写真では日立工機製のG14DSLを取り付けました。

IMG_5769

グラインダの固定はボルトでがっちりと固定されています、さらにディスクと台座の垂直微調整が必要なので一度取り外すと再調整がひつようになります。これが手軽に取り外せればよかったのですが…(コードレスグラインダを取り付けたのは失敗だったかも?)

IMG_5774 IMG_5775

 

切断砥石を取り付けて鉄板を切断してみる

切断は台座のバイスに材料を挟み込んで、ハンドルを下げるだけです。

IMG_5801

グラインダという工具は火花が一番出ているときが一番効率よく作業できているらしいです。

ちなみに今回使ってるのはコードレスグラインダなので効率よく作業することは難しいです。正直なところ、充電式の工具ってのは100Vで動く工具と比べるとかなり貧弱です。(最近出始めたブラシレスタイプはだいぶマシになったようですが)

100Vのグラインダはぐいぐい押し込んで力を加えても回転数が落ちないので適当に使ってもストレスなく切ることができますが、充電式のグラインダは力の加減を少しでも間違えると切断に必要な回転速度を維持することができず、うまく切削作業を進めることができません。なので、充電式グラインダは火花の量を見極めながら回転数を落とさない程度の絶妙な力加減を必要とします。

 

切断した材料はまっすぐ切ることができました(材料が長すぎて切れ込みだけですが)。このグラインダースタンドは砥石部分をカバーで覆ってしまうので、万が一砥石が破裂しても作業者を守ってくれます。

IMG_5789

 

使ってみた感想

グラインダを使うとき、一番重要なのは材料を固定する作業だと思います。専用の作業台やガレージを持っている方は少数でしょうから、DIYでは移動式の簡易作業台を持って来たり、足で踏んでの固定など、どうにも危険で非効率な作業となってしまいます。

このグラインダースタンドはバイスで固定し、ハンドルを下げるだけで切断できるので、頻繁に切断作業を行う方にはお勧めです。

ただ、スタンドでしっかり材料を固定できて、カバーが付いていると言っても、チップソーでの切断や側面部を使った研磨などはとても危険なので絶対に行わないようにしてください。

ちなみに写真では、コードレスのグラインダを取り付けましたが、実用と予算を考えるとやはり安めのコード付きグラインダを取り付けた方がよさそうです。ちなみに、予算に余裕があり、金属切断をよく行う方は高速切断機やバンドソーを買った方がよさそうです。