【暖房ウェア】寒い現場を乗り越えろ!発熱するジャケットを着よう!【ヒートジャケット】


ヒートジャケットとは?

作業現場やDIYを行っている場所などは暖房がないことも多く、寒さ対策が十分に行えていない場合も多いです。長時間の屋外作業ではどんなに厚着をしても、この時期の寒波はなかなか辛いものです。発熱する衣服の代表的なものにヒートテックなどもありますが、これは吸着熱による発熱で寒さ対策にも限度があります。

今回紹介するヒートジャケットはジャケット内部にヒーターが内蔵されているため、ヒートテックとは比べ物にならないほど暖かくなります。ヒートジャケットはLi-ionのバッテリーが接続できるようになっており、それを繋げることによってヒーターが駆動され大体50度くらいまで温度が上昇します。

ヒートジャケット自体は昔からあるものでしたが、バッテリーの性能向上や素材の質の向上などが進み、壊れにくく着心地の良いヒートジャケットが販売されるようになりました。

ちなみに、ヒートジャケットはメーカーによって呼び方が異なり「暖房ウェア」「ウォームジャケット」「電熱ウェア」「バッテリーヒートジャケット」等様々な名称があります。

電動工具メーカのヒートジャケットの特徴

ヒートジャケットは電動工具メーカー以外にも、バイクウェアメーカーやアパレルメーカーなどからも販売されています。

どのヒートジャケットも、バッテリーに充電してヒーターで温めるという基本的な構造は同じですが、電動工具メーカーから販売されているヒートジャケットには下記のような特徴があります。

  • 電動工具のバッテリーをそのまま使用できるため、充電速度が速く容量も大きい。
  • 厚手の布地を使っており、保温・防寒・防風に優れている。
  • 基本的にジャケットタイプがほとんどでありベストがたまにある程度。インナータイプは売っていない。
  • バイクメーカーのヒートジャケットと異なり、シガーソケットなどの外部電源には対応していない。

各電動工具メーカーのヒートジャケットを紹介

電動工具メーカーのリチウムイオンバッテリーは一般メーカーのバッテリーより性能が高く、高容量です。また様々な製品への使いまわしもできるためバイクウェアメーカーやアパレルメーカーのヒートジャケットよりおすすめです。

2017年時点ではマキタ・日立工機・リョービ・BOSCHの4社から販売されています。

マキタ 暖房ジャケットCJ204DZM


充電式暖房ジャケット Mサイズ CJ204DZM

マキタのヒートジャケットは「暖房ジャケット」とちょっと野暮っぽい商品名です。

CJ204DZMは袖が取り外せて、ジャケットとベストを使い分けられるのがポイントです。また、ダブルファスナーを採用しているので作業用ベルトや腰袋を使用しているときでもジャケットが邪魔になりません。

バッテリーアダプタの対応も広く、差し込み10.8V・スライド10.8V・14.4V・18Vと4種類のバッテリーに対応しています。ヒーターは前面と背中部分の2か所のみとなっています。

日立工機 ウォームジャケットUJ18DSL


日立工機 コードレスウォームジャケット 充電式 14.4V/18Vリチウムイオン電池用 蓄電池、充電器別売り UJ18DSL(M)

日立工機のヒートジャケットは前面に1つ、背面に2つの計3つのヒーターを搭載している

日立工機のヒートジャケットはサイズが一番豊富でXSからXXXLまで7種類も用意してます。ピッタリサイズのウォームジャケットが欲しいという人はコレ。また、ヒーターも3箇所に搭載されているため、一番暖かそう(でも写真を見る限りだとヒーターのサイズ自体は小さいのかな?)。

機能的な特徴として前面と背面ごとにヒーターのON・OFFを切り替えることができます。また、付属のアダプタのUSBが2個口なのも特徴です。

残念な点は、電源スイッチがジャケットの内側にあるところと正面のHITACHIロゴが目立ちすぎる事です。これ着てホームセンターに行くと店員と勘違いされそう。

リョービ 充電式ヒートジャケットBHJ


リョービ(RYOBI) 充電式ヒートジャケット 黒 L BHJ-BL

特に可もなく不可もないヒートジャケット。唯一カラーバリエーションがあり、黒と赤の2色あります。

14.4Vしか対応していないのがネックですが、別売りのシガーソケット12Vアダプタを使えば車やバイクなどから外部電源を取ることが出来ます。

ある意味、一番電源を選ばないヒートジャケットなのかもしれません。バイクや12V電源を持っている人におすすめ。

BOSCH バッテリーヒートジャケットHEAT+JACKET


BOSCH(ボッシュ) 10.8VバッテリーヒートジャケットM(本体のみ)〔HEAT+JACKET-M〕

一番見た目がよさそうなのがボッシュのバッテリーヒートジャケットです。白い部分は反射材で、夜間の視認性が良くなっています。内ポケットが大きく、タブレットを入れる事ができます。

見た目はいいのですが、メーカー的に入手に難があるのと、それに追い打ちをかけるように10.8Vバッテリー仕様しか売っていないというのが悩みどころ。駆動時間も少ないし、充電時間も結構かかる。。せめて14.4Vか18Vなら…

ヒートジャケットのためだけに10.8Vバッテリーと充電器を新しく用意するのはちょっと辛いです。BOSCH10.8Vシリーズを持っているDIYユーザーや新規の方向け。

ヒートジャケットは季節物なので早めの購入を

電動工具メーカーはアパレルメーカーでないため、そこまで積極的にヒートジャケットの販売をやっているわけではないそうです。

「春になったころに型落ちになったヒートジャケットを早く買おう」なんて思っている間にすべて売り切れてしまっていた、なんてこともあります。(実際私は一昨年買おうとして春になったころには全て売り切れとなっていました)

また、このようなヒートジャケットは一般的なアパレルショップと異なり電動工具の販路で流通・在庫されるため虫食いやカビの被害がなんてこともありそうです。

このように、季節物のヒートジャケットは処分セールや型落ちなどでの安値販売はほとんど期待できないので注意しましょう。欲しい時や寒さに耐えられなくなった時が一番の買い時です。