マキタの無線連動シリーズ ──Bluetoothで工具と連動!

2017年8月にマキタからBluetoothで連動する無線連動する集じん機と対応工具が発売しました。

今までの集じん機連動はAC電動工具限定でしたが、今回の無線連動シリーズによってコードレス工具でも集じん機と連動できるようになりました。

コードレス工具でも集じん機と連動できるように


【マキタ】 18V 125mm充電式防じんマルノコ KS513DZ 本体のみ <バッテリ・充電器・ケース・ワイヤレスユニット・チップソー別売> [無線連動対応] 【makita】

マキタからBluetoothで連動する AWS(Auto-start Wireless System)無線連動シリーズが販売されました。

今まで集じん機と電動工具の連動は工具側のコンセントを集じん機に接続して電源供給を検知させて連動させる方式が主流でした。この方法はAC電動工具しか連動させることができず、コードレス工具は連動できず、電源容量の問題もあり集じん機のパワーを上げられない、という問題がありました。

マキタの無線連動シリーズはBluetoothによるワイヤレス連動をによってコードレス工具でも連動できるようになっています。Bluetoothで連動させることにより集じん機もフルパワーで連動させることができるようになりました。

無線連動には対応工具とBluetoothアダプタが必要


マキタ電動工具 ワイヤレスユニット A-66151

無線連動を行う際には「無線連動に対応した工具」と「専用のワイヤレスアダプタの装着が必要」が必要になります。

工具側には別途ワイヤレスユニットA-66151を装着できるようになっており、これを装着して集じん機側とペアリングすることによって集じん機と連動できるようになっています。

 

今後のBluetoothを生かした機能に期待


マキタ 充電式集じん機 18V+18V→36V VC864DZ 本体のみ(バッテリ・充電器別売) 粉じん専用 無線連動対応 連動コンセントなし

無線連動シリーズはコードレス工具でも連動できるようになったのが最大の特徴です。いままでのAC電源連動ではコンセント容量1500Wの問題で連動中に最大の吸い込み力で吸い込ませることはできませんでした。それがBluetoothで連動できるようになれば常に最大のパワーで集じんさせて吸い込むことができます。

しかしながらBluetoothの本来の通信機能を考えれば連動させるだけであればBluetoothを採用する必要はありませんし、工具本体ではなくバッテリー側にワイヤレスアダプタを装着させる方式にした方が遥かに合理的です。(DeWALTのTOOL CONNECT CONNECTORなどがユーザーには使いやすいかもしれません)

工具本体の価格を上げないためにワイヤレスユニットを別売りにしたものと推測しますが、やはり無線連動を売りにするのであれば無線連動の普及を目指して初めから同梱するか工具内蔵の方がよかったのでは?と考えてしまいます。

しかしながら、マキタでも海外工具メーカーのBluetooth搭載工具であるMilwaukeeのONE-KEYやDewaltのTOOL TONNECTのように今後Bluetooth通信を活かした電動工具のIoT化を進めていくのかもしれません。