ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社(本社:東京都板橋区)は、2021年9月6日(月)よりM12™サンダーポリッシャー(M12 BPS-0 APJ)の日本正式販売を開始する。先端付け替えによってサンディング研磨とポリッシング作業に対応する。
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ミルウォーキー BPS M12サンダーポリッシャー
ミルウォーキーツール・ジャパンは、2021年9月6日(月)よりM12™サンダーポリッシャー(M12 BPS-0 APJ)の日本正式発売を開始します。
M12™サンダーポリッシャーは、ミルウォーキーの10.8Vリチウムイオンバッテリー M12シリーズに対応するコードレスのサンダーポリッシャーです。2段階の速度切替によりサンディングとポリッシングの1台2役作業に対応します。
パッド径はポリッシャーΦ76mm・サンダーΦ51mmに対応。無段変速スイッチも備え、トリガーの引き加減により無段階にスピード調整が可能で作業性にも優れています。
販売仕様は本体のみのM12 BPS-0 APJで販売し、充電器・バッテリーは別売です。
- M12 BPS-0 APJ 本体のみ 販売価格14,000円(税抜)
製品の特徴「1台2役のサンダポリッシャ」
M12サンダーポリッシャーはサンディング・ポリッシングを行うコードレスの研磨工具です。
回転数の2段切替によってサンディング・ポリッシングに対応する先端工具に対応できるので、車のヘッドライト磨きから金属の錆取りまで幅広い作業に対応できます。
ミルウォーキーのM12シリーズはバッテリーの種類も豊富でコンパクトな2.0Ahバッテリーから大容量6.0Ahバッテリーまで備えるので、1充電あたりの連続作業時間にも優れています。
マキタ 充電式サンダポリッシャ PV300Dとの違い
充電式サンダーポリッシャーの競合製品はマキタ PV300Dです。
サンダーポリッシャーはシンプルな工具なので、メーカー毎の仕様の違いもほとんどありません。10.8V動作と18V動作による電圧の違いはありますが、サンダポリッシャに関してはカタログ仕様上の違いもほとんどありません。
製品仕様が同等ならバッテリーシリーズのラインナップが強いマキタ優位に見えますが、カー整備産業向けの製品ラインナップを考慮すると、ミルウォーキーM12シリーズはマキタ18Vシリーズに劣らない製品を備えています。
例えば、M12シリーズでは多種多様な小型電動ラチェットレンチシリーズを揃えています。また、はんだごてや小型ライト・小型グラインダーなどマキタには無いラインナップを揃えており、カー整備向けに限定すればマキタの充電式シリーズ以上の魅力があります。
本体販売価格も安く、M12シリーズは6.0Ahの大容量バッテリーも展開されているので、カー整備ユーザーが作業工具を電動化するのであれば、十分検討に値する製品と言えるでしょう。
製品仕様 (マキタ PV300Dとの比較)
製品名 | M12 BPS-0 APJ | PV300D |
外観 | ||
ポリッシャ回転数 | 2,800回転/分 | 2,800回転/分 |
ポリッシャ最大径 | Φ76mm | Φ75mm |
サンダ回転数 | 8,300回転/分 | 9,500回転/分 |
サンダ最大径 | Φ51mm | Φ46mm |
バッテリー | M12 | マキタ18V |
重量 | 1.2kg | 1.5kg |
寸法 | 全長130mm | 160×79×256mm |
価格 | 販売価格15,400円(税込) | 実売価格23,000円(税込) |
M12サンダーポリッシャー まとめ
ミルウォーキー M12 BPS-0 APJ
VOLTECHNO製品評価 (4 / 5)
ミルウォーキーM12シリーズ対応のコードレスサンダーポリッシャー
競合製品 | マキタ PV300D |
- 10.8Vで6.0Ahの大容量バッテリーがある
- 本体価格が安い