今回はギフトなどでよく貰うタンブラーの錆・汚れをピカールで取り除いてみたいと思います。
前回、メタルラックの錆をピカールできれいに除去出来ましたが、タンブラーでも同じようにきれいにすることができるか試してみます。
目次
タンブラーは使っていると汚れる
タンブラーは金属で作られているため割れる心配がなく、保温保冷もできるので飲み物を飲むには欠かせないものとなっています。また、ギフトとしても手軽に使えるため、贈り物としてタンブラーをもらった方も多いと思います。
しかし、タンブラーは金属でできているので汚れが堆積して汚くなってしまいます。特に錆や水垢などの汚れが一回ついてしまうと、通常の食器用洗剤では落とすことが出来ません。
自分で買ったタンブラーなら買いなおすのもアリですが、記念品としてもらったタンブラーを捨ててしまうのもちょっと忍びないところがあります。
タンブラーの汚れはピカールで落ちる
食器用洗剤で洗っても落ちない汚れであればそこまで気にしなくてもいいんでしょうが、見た目が悪いのは気持ちのいいものではありません。
というわけで、今回もピカールを使ってタンブラーを綺麗にしてみます。
ピカールで磨き終わったタンブラーがこちら。汚れやくすみが取れて新品同様になる。
ピカールの臭いが残るので洗浄は念入りに
ピカールの成分には灯油が含まれているので、若干臭いが残ってしまいます。一応、灯油臭は灯油の成分がすべて揮発してしまえば臭わなくなります。そのまま放っておいても臭いが取れますが、早く臭いを取りたい場合はお湯を注いで揮発を促したり、サラダ油をなじませるから洗うと臭いを取ることが出来ます。
まとめ
タンブラーって値段も手ごろで、何個貰っても困らない(と思ってる)ので、ギフトとしてめっちゃ便利なんですよね。とりあえず、贈与品が必要になったら『マキタの掃除機』か『タンブラー』かって二択なってしまいます。大体は値段の兼ね合いもあってタンブラーになっちゃうわけですが。
一応、サーモスのタンブラーの取扱説明書には「シンナー・ベンジン・金属タワシ・みがき粉・クレンザー」を使わないようにと注意書きされているので、今回のピカールを使った汚れ落としは保証外の行為になるので注意してください。
本来のきれいにする方法としては、酵素系漂白剤を使用してつけおきするが正しいようですが、いまいち汚れが落ちなかったため最終手段としてピカールを使用しました。ちょっと磨きすぎてしまって新品の状態よりも綺麗になってしまいましたが、原理的には鏡面加工の方が汚れは付きにくいので、これはこれでいいと思っています。