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2020年8月16日

インパクトドライバーの使い方、基本的な使い方を徹底解説

インパクトドライバーの使い方、基本的な使い方を徹底解説

インパクトドライバーはDIYを始める時に一番初めに購入する電動工具です。ただ、電動工具に馴染みのない人は、「どうやって使うのか」「どんな場面で使うのか」など分からない部分も多いと思います。今回は、インパクトドライバーの基本のキからじっくり解説します。

どんなネジでもガンガン締められる「インパクトドライバー」

インパクトドライバーとは「ネジを締める」ための電動工具です。穴あけや研磨など他の使い方もできますが、最も基本的な使い方がネジ締めです。

「ネジ締めなら手締めでも出来るじゃん」と考える方もいると思いますが、実際の手持ちのドライバーなら数センチの木ネジの締め付けが限界で、60mmの長さにもなれば手持ちドライバーでの締め付けはあまりの固さにほぼ不可能です。

インパクトドライバーを使えば100mm以上の太い木ネジであっても締め付けが数秒で終わってしまうので、DIYの楽しさを数倍にも膨らませてくれます。

インパクトドライバーを使う事前準備

充電式インパクトドライバーなどのバッテリー工具は、使用する前にいくつか準備が必要です。

バッテリーの充電方法

電動工具 バッテリー充電

インパクトドライバーを始めとする充電式の電動工具はバッテリーで動くので、使う前にはバッテリーを充電します。

バッテリーの充電に複雑な操作は必要なく、充電器をコンセントに接続してバッテリーを差し込むだけで充電が開始されます。充電時間は30分から1時間程で完了します

バッテリーの残量が減ってしまうと、締め付け力が低下してネジ締め時間が低下したり、作業中に急に停止してしまったりするので、予備バッテリーは常に充電器に装着して、いつでも満充電のバッテリーと交換できるようにします。

バッテリーは消耗品なので、「満充電にしてもすぐバッテリーが空になってしまう」「充電時間が異様に短い」「充電不可ランプがついた」などのタイミングで新たなバッテリーが必要になります。

電動工具 バッテリー残量表示
工具やバッテリーにはバッテリー残量ランプが搭載されています。残量が少なくなると、作業効率が落ちてしまうので、常に満充電を意識して作業を行うのがポイントです。

ビットの装着方法

#2両頭プラスビット インパクトドライバー

インパクトドライバーは先端のビットが自由に交換できるようになっているので、使用するネジに合わせたビットをインパクトドライバーに装着します。

木工のネジで最も普及しているのが#2サイズのプラスビットです。インパクトドライバーを購入するとこのサイズのプラスビットが同梱しているので、そのまま使うのも良いでしょう。

ビットは消耗品で、使い続けているうちに削れて形が変わったり割れて使えなくなってしまうので、本格的にDIYを行うなら予備ビットを数本用意しておくのがおすすめです。

インパクトドライバーの使い方 インパクトドライバーの握り方
ビットを装着する時は、先端の「スリーブ」と呼ばれる部分を引っ張ります。
インパクトドライバー ビット装着
スリーブを引っ張った状態でプラスビットを差し込むと奥まで入ります。
スリーブを離せばビットが固定されて抜けなくなります。ビットは少しガタガタしますが、これはネジ締めを行いやすくするための遊びなので問題ない。

トリガーの引き方がインパクトドライバのコツ

インパクトドライバーのスイッチは変速トリガーになっています。トリガーの引き量に応じて締め付け速度が変わる仕組みなので、インパクトドライバーをうまく使用するには、トリガーの引き量の調節をうまく使うのがポイントです。

インパクトドライバーはトリガーの引き量で回転速度が変わる。ネジのうちはじめなどはトリガー半引きでネジをゆっくり食い込ませるのがポイント

回転方向を決めるプッシュボタン

インパクトドライバーはネジを締め付ける「正転」とネジを緩める「逆転」に回転方法を切り替えることができます

回転方向の切り替えはトリガーの上のにあるプッシュボタンで行います。

プッシュボタンの中間位置。この位置ではトリガーを引くことができない。ケースへ保管する時や腰に引掛けるときはこの位置にして不意な回転を防止する。
プッシュボタンの正転位置。この位置だとインパクトドライバーは時計回りに回転する。ネジ締めではこの位置で作業を行う。
プッシュボタンの逆転位置。この位置では反時計回りに回転する。ネジを緩めるときはこの位置。

インパクトドライバーでネジを締めつけてみよう

ここまででインパクトドライバーの準備と使い方の確認が終わったら、いよいよネジ締めです。

インパクトドライバーのネジ締め作業ではインパクトドライバー独特の打ち込み打撃音が発生するので、大きな音が出ても問題のない時間帯や場所で作業を行いましょう。

インパクトドライバーでうまくネジ締めを行うにはトリガーの引き量調整が重要です。いきなりトリガーの全てを引いて全速締め付けを行うのではなく、半引きでゆっくりと様子を見ながらネジを締めつけていきましょう。

ビットの先端にネジを装着します。この時、ネジがグラグラしたり大きさが違うようならネジ頭にフィットするビットに変更します。摩耗や相性によってフィット感は変わってくるので、常にこのフィット感を確認するようにします。
ネジ締めしたい場所にネジの先端を当てます。この時、少し強く押し付けてネジの先端が木材にめり込んだ状態にするとネジが入りやすくなります。
トリガーを半引きしてネジの先端が入り込むまで締付けを行います。トリガー半引きの状態でモーターが停止するくらいが目安です。ネジが入ったら一度トリガーを離します。
ここからは締め付け時の反動が大きくなるので、材料をしっかりと押さえつけます。とでは撮影のため足で固定していますが、実際はもう片方の手やクランプなどで固定します。
インパクトドライバーを押さえてトリガーを引きます。この時、インパクトドライバーは回転ではなく打撃の締め付けを行うので、プラスビットがネジ頭から外れないようにしっかり押し付けます。慣れないうちは両手でしっかりと固定する

ビットは消耗品、摩耗したり折れたら交換を

ビットは消耗品なので、何本もの木ねじを締め付ける作業には予備のビットも必要です。

数センチの木ネジ締付なら摩耗やビット欠けはほとんど発生しませんが、100mmを超えるような長い木ネジの締め付けでは、100本も締付けないうちにビットが欠けてしまいます。

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