ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社(本社:東京都板橋区)は、2021年11月1日(月)よりM12™小型チェーンソー(M18 FHS)の日本正式販売を開始する。10.8Vバッテリーで動作し2.3kgの軽量ボディを実現。エンジン式に比べて静音・低振動による取り回しの良さが特徴。
目次
ミルウォーキー M12™FUEL小型チェーンソー
ミルウォーキーツール・ジャパンは、 2021年11月1日(月) より M12™ 小型チェーンソー (M12 FHS)の日本正式発売を開始します。 販売価格はオンラインストアで38,500円(税込)[2021年11月時点]
M12FUELバッテリーと152mmガイドバーの採用により、取り回しに優れた2.3kg(バッテリー込)の軽量ボディを実現する取り回しに優れた充電式チェーンソーです。
エンジン式に比べ静音・低振動なのも特徴で、最大5m/sのチェーンスピードとトリガースイッチ無段感変速によって枝打ちから日曜大工・アウトドアまで幅広いシーンで活躍します。
販売仕様は本体のみのM12 FHS-0X0 JPで販売し、充電器・バッテリーは別売です。
M12 FHS製品仕様
製品名 | M12 FHS-0X0 J |
チェーンスピード | 5m/s |
ガイドバー長さ | 152mm |
騒音音圧レベル | 73.6dB(A)±3dB |
騒音音響パワーレベル | 86dB(A)±3dB |
振動三軸合計値※ | 6.1m/s2±1.5m/s |
重量 | 2.3kg |
寸法 | L420×W96×H232mm |
製品の特徴 コンパクトサイズの充電式チェーンソー
M12 FHSはチェーンソーながら10.8Vバッテリーで動作するコンパクトサイズの充電式チェーンソーです。
全長420mm・バッテリー込み重量2.3kgのボディは取り回しに優れ、庭木の枝打ちのような不安定になりがちな切断作業でも快適に使用できます。
小型軽量なチェーンソーでありながら、M12FUELバッテリーで最も大容量の6.0Ahバッテリーを装着すれば2×4材を焼く150回切断できます。
横幅が小さいのは良ポイント
山林の維持管理やアウトドアシーンに良さそう
同クラスの製品としてはマキタの115mmチェーンソーUC122DやMUC154D(150mm)などもありますが、M12 FHSはサイドハンドルがない横幅96mmのスリムボディなのが大きなポイントです。
従来のチェーンソーと異なり、収納や運搬にスペースを必要としないので、持ち出しやすく手軽に使えるのが大きなメリットです。
見た目も通常のチェーンソーほど大げさではないので、アウトドアシーンで斧や鉈の代わりとして使いやすい利点もあります。
チェーンは90PX-28?社外品装着は自己責任で
残念ながら、現在のミルウォーキーツールジャパンのネット販売は消耗品の取り扱いが無いので、M12-FHSの替えチェーンは直接ミルウォーキーツールジャパンに問い合わせて直接取り寄せる必要があります。
Milwaukee本国のアクセサリーカタログからチェーン仕様を確認する限りでは90PX-28が適合しそうです。ただし、海外フォーラムにも社外品チェーンへの対応情報に関する記載がないため、純正品を使用するのが無難です。
M12™FUEL小型チェーンソー まとめ
ミルウォーキー M12™FUEL小型チェーンソー M12 FHS
VOLTECHNO製品評価 (5 / 5)
ガイドバー152mmのM12FUELシリーズのチェーンソー
- 横幅が小さく取り回しやすい
- チェーンは専用品