
ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社(本社:東京都板橋区)は、2024年9月2日(月)よりM18 マグネット可変アームアンダーライト(M18 ABL-0 JP) の日本正式販売を開始する。超強力マグネットで固定できる現場作業用ライトで2,500lmの高光度LEDとトリプルジョイントによる890度の水平回転と900度の垂直回転調整が可能。販売価格は54,780円(税抜)
目次
ミルウォーキー マグネット可変アームアンダーライト M18 ABL
ミルウォーキーツール・ジャパンは2024年9月2日(月)よりマグネット可変アームアンダーライト M18 ABLの日本正式発売を開始します。

M18 ABLは、マグネットで吸着できる現場用の充電式作業ライトです。
マグネットによって金属面であればどこでも吸着でき、トリプルジョイント構造によって890度の水平回転と900度の垂直回転調整が可能なのでどんな場所でも照射できる構造になっているのが特徴です。
ライトの明るさは最大2,500ルーメンで3モードで明るさを調節でき、最小点灯モードでは12時間以上の連続点灯にも対応します。
- M18 ABL-0 APJ 公式ストア価格49,800円(税抜)
M18 ABL 製品仕様
製品名 | M18 ABL |
---|---|
外観 | ![]() |
光度 | 高:2,500 lm 中:1,500 lm 低:1,000 lm |
演色評価数(CRI) | 80 |
色温度 | 4000K |
照射角度調整 | 垂直方向:900° 水平方向:890° |
バッテリー | M18 |
重量 | 4.1kg (2.0Ahバッテリー装着時) 5.3kg (12.0Ahバッテリー装着時) |
高さ | 1,161mm |
本体価格 | 49,800円(税別) |
販売年月 | 2022年06月 |
製品の特徴
「超強力マグネットで金属面に吸着できる現場用ライト」

M18 ABLは、マグネットで吸着できる現場用の充電式作業ライトです。マグネットは強力なものを搭載しているので、金属面であればしっかり吸着して固定できます。
最大2m落下への耐久性を持ち、自動車整備作業などにおける現場作業で用いる薬品への耐久性や、69kVの高電圧試験(架空線)および40kVの中電圧試験(地中線)にも合格しているので電気作業にも活躍できます。
可変アームでLEDヘッドを自由自在に調整可能

トリプルジョイント構造によって890度の水平回転と900度の垂直回転調整が可能なので、どんな場所も確実に照射できます。
ジョイント部は折り畳むことも可能なので、収納・保管時にも場所を取りません。

保護用保管ベースカバーで磁石の力を抑えて安全に保管可能

付属の保護用保管ベースカバーを装着すれば超強力マグネットの力を抑えられるので、工具箱などに入れて保管も可能です。
高価な充電式ライトだが現場作業用の強力ライトとして考えれば
M18 ABLライトは現場用の照射ライトとしては若干高めに感じるのですが、光束量2,500 lmは相当の明るさになっていて、マキタのフラッシュライト ML812の最大光束量 1,250 lmのちょうど2倍の明るさを持つライトになっています。
あとは、見かけによらず結構大型のライトになっており、全高1mを超える3段階の可変アームとなると構造的な部分でも色々と高コストになりそうな製品なので、そういう視点で考えれば5万円のライトも色々と納得できる部分があります。
想定される用途としては、手元をちょっと照らすスポットライトとしてよりも、その一帯を照射できる小範囲エリアライト的な使い方になると思っています。何故か高電圧の耐圧性能も搭載しているようなので、日本市場だと車整備よりもむしろ電気作業向けた製品と言えるのかもしれません。