ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社(本社:東京都板橋区)は、2023年8月21日(月)よりM18™ハンドグラインダー(M18 FDGRB-0X0 JP/M18 FDGRB-0X0 JP) の日本正式販売を開始する。1充電で最大30cmの溶接ビード除去が可能でコード式に匹敵するパワーとRPIDSTOPブレーキで安全性を向上している。
目次
ミルウォーキー M18 FDGRB ハンドグラインダー
ミルウォーキーツール・ジャパン、 2023年8月21日(月) より M18™ ハンドグラインダーの日本正式発売を開始します。
今回発売するハンドグラインダーは、ミルウォーキの18Vバッテリーシリーズ M18™で動作する、55mm軸付き砥石または76mmフラップホイールが装着できるコードレス工具です。
M18 5.0Ahバッテリー装着時で最大30cmの溶接ビードを除去またはパイプ最大35本のバリ取り作業量に対応します。
製品仕様は、回転数27,000RPM固定のM18 FDGRBと、可変速機能を持ち8,000-20,000RPMまで速度調整可能なM18 FDGROVBで販売します。
- M18 FDGRB-0X0(変速無し) 本体のみ 販売価格50,380円(税込)
- M18 FDGROVB-0X0(変速あり) 本体のみ 販売価格47,080円(税込)
製品仕様
製品名 | M18 FDGRB | M18 FDGROVB |
---|---|---|
外観 | ||
コレット軸 | 6.0mm/8.0mm | 6.0mm/8.0mm |
回転速度 | 27,000RPM | 8,000-20,000RPM |
スイッチ | スライドスイッチ | |
バッテリー | M18 | |
重量 | 1.7kg | 1.7kg |
寸法 | H80×W75×L395mm | H80×W75×L410mm |
本体価格 | 50,380円(税込) | 47,080円(税込) |
販売年月 | 2023年8月 |
製品の特徴
「電源コード式製品に匹敵するパワーを搭載」
今回のM18 FDGRB/M18 FDGROVBは、コード式製品の代替品として機能を可能とするパワーを搭載するコードレスハンドグラインダーです。
1回の充電(M18 5.0Ahバッテリー装着時)で、76mmフラップホイールにより100mm黒鉄パイプ35本のバリ取りに対応する仕様を備えています。
実用面でも、RAPIDSTOP™ ブレーキを搭載によって2秒未満で停止が可能であり、高い安全性とすぐに砥石を停止できることによる作業性を兼ね備えています。
HiKOKI コードレスハンドグラインダ GP36DAとの比較
国内電動工具ブランドの充電式ハンドグラインダとしては、HiKOKI GP36DAが競合します。
パワーの面でもHiKOKI GP36DAの方がパワーが高い点などは利点となりますが、M18 FDGROVBはバッテリー装着状態でも1.7kgと軽いため、取り回し重視であればM18 FDGROVBも無視できません。このあたりは、パワー重視か取り回し重視かで選ぶ製品が変わりそうです。
とは言え、一般的な製品選択の考え方おいては、国内市場の普及度としてHiKOKI マルチボルトシリーズの方が強く、工場における金属加工向けの普及度としてもHiKOKIが高いため、特に強いこだわりが無いのであれば無ければHiKOKi GP36DAを選ぶのが無難と言えます。
今回のミルウォーキーハンドグラインダーに関しては、あくまでもM18 Fuelシリーズにもハンドグラインダがあるくらいのの認識で良さそうです。
製品名 | M18 FDGROVB | GP36DA |
---|---|---|
外観 | ||
コレット軸 | 6.0mm/8.0mm | 6mm |
回転速度 | 8,000-20,000min-1 | 7,000~29,000min-1 |
バッテリー | M18 | マルチボルト |
重量 | 1.7kg | 2.6kg |
寸法 | H80×W75×L410mm | 470×123×86mm |
本体価格 | 47,080円(税込) | 31,500円(税込) |
販売年月 | 2023年8月 | 2021年5月 |
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2021年5月発売