最近のUSB Type-Cハブは、様々なインターフェースを搭載したマルチハブが人気です。RCAのUSB Type-CハブC116は、USB3.0やSDカードスロットの他、VGAやオーディオ端子まで備えた11ポートを搭載する自宅、オフィス、出張時に役立つガジェットです。
目次
全てのニーズを満たす11ポートUSBハブ
最近のUSB Type-Cのハブは、USB3.1の仕様を生かしてギガビットの有線LANやHDMI出力やUSB PDの充電機能などを搭載し、1つのUSB端子から様々な機能を持てるようになりました。現在は1つのハブに様々な機能を搭載したハブが販売されるようになっています。
RCAの販売するUSB Type-CハブC116は、11ポートものインターフェースを備えた多機能USBマルチハブとなっています。
SDカードリーダー・USB3.0×2
SDカードとMicroSDカードのスロットを搭載しています。読み取り速度は最大104Mb/sで大容量の写真や動画データのやり取りが可能。
青い端子はUSB3.0で、USBメモリやストレージとの接続に対応します。最大転送速度は5Gbpsとなります。
VGA・有線LAN
VGA端子が搭載されており、最大解像度1080Pまでサポートします。外部ディスプレイの他プロジェクターの接続にも対応できます。
有線LANポートは10/100/1000Mbpsに対応。
USB PD・HDMI・USB2.0
こちらの面に対応したType-Cポートは、USB PDに対応しています。最大60Wまでの受電が可能なので、USB PDで充電するUMPCなどはこのポートを使用してハブを使いながら充電が可能になります。もちろん通常のType-Cポートとしても使用できるので、Type-Cデバイスの接続も可能です。
HDMIは最大4K解像度までサポート。残り2つのUSBは2.0となっています。
3.5mmオーディオマイク2in1
少し珍しいのが、ケーブル側搭載された3.5mmオーディオマイク2in1インターフェース。この端子はVGAと同時接続で有効となるため注意が必要です。
モバイルパソコンをデスクトップのように使う場合に便利なマルチハブ
最近のノートパソコンは一昔前のデスクトップ並みにスペックが向上しているので、ノートパソコンをデスクトップのように外部ディスプレイや有線LANコネクタを接続して使用するユーザーも多いと思います。
C116のようなマルチハブは、複数本のコネクタを全てまとめる事ができるので、移動時や出張時などプライベートからビジネスシーンまで様々な場面で活用できます。
Type-Cハブは中国製の製品が多いのですが、このRCAブランドは米国で販売されている製品になっており、3年保証も付いています。新しく多機能Type-Cハブの購入を考えている方におすすめです。