今回紹介するガシェットは一風変わった、体内時計のバランスを整えるライトセラピーメガネです。
使い方は、普通の眼鏡と同じように装着するだけ。目元から発せられる青い光を受けることでメラトニン(睡眠ホルモン)の調整することで、朝の起床や海外旅行の時差ボケなどの体内時計の調整できるかもしれません。
そんなわけで、今回はPEGASIのライトセラピーメガネを紹介します。体内時計が狂ってるなと思う人や、睡眠バランスを整えたい人に見てもらいたいです。
目次
ライトセラピーメガネで体内時計を整える
PEGASIのライトセラピー眼鏡は『眠気』を補助的に改善させるガジェットです。
使い方は非常に簡単で「朝7時~9時の時間帯に約25分かけるだけ」「時差ボケ解消、渡航先の8時-21時の間に使用」「眠たいと感じた時に20分間装置」などメガネをかけるだけで、体内時計を調節して睡眠サイクルを調節することができます。
海外に行く人などは「時差ボケ」を簡単に改善できる、薬を使わない画期的なガシェットかもしれません。
青色光の力でメラトニンを調節する
さて、ここまでライトセラピーメガネについての使い方と効果について説明しましたが、どのようなメカニズムで効果が現れるのでしょうか。
このメガネは目元に青色LEDが搭載されて目元に青色光が照射されるという非常にシンプルな構造になっています。「それだけ?」と思う方もいるかもしれませんが、この青色LEDから発せられるブルーライトによってメラトニンの生成を抑制し、体内時計のバランスを整えていくメカニズムになっているようです。
実際につけてみると
使用するには側面の電源ボタンを「タタンッ」と2回指で軽く触れることで青色LEDが照射されます。このメガネには他のオプションはなく、充電用のMicroUSBコネクタと電源スイッチのみのシンプルなデザインになっています。
使用するまでは半信半疑なライトセラピーメガネですが、実際に使用してみたところ「青色光のLED」が目元から照射され、何と言うか「寝起きに朝日が当たる」ような感覚に陥ります。この効果によってメラトニンの分泌が抑制され、体内時計のバランスを整えやすくするように誘導できるようです。
注意点としては、ライトセラピーメガネを使用している時は目を閉じずに使わなければなりません。
価格はかなりの強気設定ですが…
価格はかなり強気の設定となっています。原理的には「青色のLEDが光るだけ」な製品なのですが、Amazonストアをはじめとした他社品を探してみても意外と少なく、あったとしてもどこも似たような価格設定になっています。
非常にシンプルな製品ですが、ニッチな製品と言うだけあってこれくらいの価格になってしまうようです。
まとめ|ホルモンの分泌を逆手に取る新しいデバイス
毎日続けることが大切で、継続的に使用することでメラトニンの分泌が正常化し、体内時計のバランスが整い自然に眠くなるという仕組みらしいです。実証実験では最低3日以上続けた人の98%が効果を実感している結果あるとされています。
実際に使用すると、3日くらいから日中の眠気などが軽減されているのを感じることができます。使用している時はメガネの上からでも使用できる大きさであり、作業の邪魔にはなりません。
このライトセラピー眼鏡は、あくまでも「適切に使用」することで効果を発揮するものであり、むやみやたらと効果を過信したり、適当に使用しても効果は出ないので注意が必要です。
新型PEGASIのクラウドファンディングが開始!
これまでに発売されていた第一世代PEGASIですが、好評のうちに完売し、早くも第二世代の新型PEGASIのクラウドファンディングが開始されたようです。
新型PEGASIは「折りたたみフレーム」「Bluetooth搭載」「鼻パッドの調節機能」など第一世代PEGASIよりも機能が強化されており、より使いやすくなっているようです。
睡眠を改善したい!第一世代を持ってるけど持ち運びして使いたい!新しいデバイスに興味がある!という方は支援してみてはいかがでしょうか?