
ボッシュ株式会社(本社:東京都渋谷区)は2025年5月17日に18Vシリーズのコードレストリマー GKF 18V-8を発売する。1,000W相当のハイパワー仕様で高精度な深さ調節機能によって正確な深さでの切削を実現する。標準小売価格は48,000円(税抜)
目次
ボッシュ コードレストリマー GKF 18V-8
ボッシュ株式会社は、 2025年5月17日にコードレストリマー GKF 18V-8を発売します。

GKF 18V-8は、ボッシュの18Vバッテリーに対応するコードレスのトリマーです。
コードレスモデルながらも1,000W相当のハイパワーを実現したモデルで、ベースプレートの高さ調整が容易で切削深さ微調整ダイヤルによって正確な深さでの切削が作業を可能にします。
材料へのアプローチを確実に行えるソフトスタートやブレーキ機構、本体が落下した場合でも電源が自動的に切れるドロップシャットダウン、再始動防止機構等安全面においても万全の機能を備えたコードレストリマーです。
販売仕様は、本体のみのGKF 18V-8で販売します。
- GKF 18V-8 本体のみ 希望小売価格48,000円(税抜)
GKF 18V-8 製品仕様
製品名 | GKF 18V-8 |
---|---|
外観 | ![]() |
チャック孔径 | 6.0 / 6.35 / 8.0 mm |
無負荷回転数 | 10,000~30,000 min-1 |
最大切削深さ | 34 mm |
バッテリー | 18V |
重量 | 1.1 kg (本体のみ) |
寸法 | 92×168×95 mm |
本体価格 | 48,000円(税抜) |
販売年月 | 2025年05月 |
製品の特徴
「1,000W相当のハイパワーを発揮するコードレストリマー」

GKF 18V-8は、本体重量1.1kgの軽量ボディながらも1,000W相当のハイパワーを発揮する18Vバッテリー動作のコードレストリマーです。
正確な深さで切削できる切削深さ微調整ダイヤル

ベースプレートの高さ調整が容易な機構と切削深さの微調整ダイヤルにより、正確な深さでの切削作業を実現します。
2種類の集じんアダプターが標準付属

集じん機ホース接続用の面取り加工用 95%の集じん効率集じんアダプターと溝切加工用 93%の集じん効率集じんアダプターが標準付属します。
作業時の安全に配慮した各種安全機能を搭載
材料へのアプローチが確実に行えるソフトスタート、スイッチオフ時にブレードがすぐ停止するブレーキ機構、本体が落下してしまった時も電源が自動的に切れるドロップシャットダウン機構、再始動防止機構等など、安全面において万全の装備を備えています。
ハイパワー性と取り回しの良さでは最も優れていそうなトリマー
今回のボッシュ コードレストリマー GKF 18V-8の特徴は、18Vモデルで1,000W相当のハイパワーを出力できる点にあります。
国内の競合モデルでは、マキタ RT001GやHiKOKI M3608DAなど36Vモデルの充電式トリマが存在しているのですが、36Vモデルであるためバッテリーサイズが大きく、バッテリー込みで大体2kgぐらいの重さとなります。
ボッシュのPro COREバッテリーに関しては8.0Ahバッテリーの仕様上の最大出力が2,000Wとなっているため、その半分の4.0Ahバッテリーでも1,000Wは出せるものと考えられます。そしてこのGKF 18V-8に4.0Ahバッテリーを装着した場合、バッテリー込み重量は1.5kg程になると想定されるので軽さの面では圧倒的に有利なコードレストリマーになると考えられます。
ただし、国内競合モデルに関してはBluetoothによる集じん機連動があるため、この点に関しては一長一短かもしれません。一応、標準付属で集じんノズルは付属しているので、無線連動無しの集じんで割り切るのであれば、それはそれで取り回し重視のコードレストリマーとして有力な選択肢となりそうです。
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2021年12月発売