VOLTECHNO(ボルテクノ)

ガジェットとモノづくりのニッチな情報を伝えるメディア

2020年9月16日

スティック形状のスリムなキーボードEC Technology Bluetooth キーボードレビュー!

スティック形状のスリムなキーボードEC Technology Bluetooth キーボードレビュー!

外出先で時間を潰したいときや、いいネタを思い付いたときにどこでも記事が書けるようにスマホで使えるキーボードがないかと探していたら、非常にスリムで持ち運びやすいキーボードが見つかったのでレビューします。

今回紹介するEC Technology Bluetoothキーボードは非常にスリムで持ち運びがしやすく、実用性も十分な使いやすいキーボードです。

  • 縦に折りたためてコンパクト
  • スマホスタンドも付属
  • 3台の同時ペアリングが可能
  • リチウムイオンバッテリー内蔵で動作時間が長い
  • キー配置が一部特殊

折り畳みできるBluetoothキーボード

今回購入したのはEC Thenology製のBluetoothキーボードです。

このBluetoothキーボードは折り畳み式で非常にコンパクトな構造になっており、スタンド付き・3デバイス切換・マルチデバイス対応と非常に高性能なキーボードになっています。

本体仕様

Webで見ても詳しい仕様は見つからなかったので、付属していた取扱説明書に記載されている仕様を下に載せておきます。

折り畳み形状

このキーボードは縦方向に折り畳む形状になっています。実際に折り畳んでみると非常に小さくて細長くなるのでバックの中はもちろん、ペンケースの中にまでいれることができるかもしれません。

キーボード内部にはマグネットが仕込まれており、折りたたんだ状態をしっかりとキープすることができます。

横に二つ折りするキーボードはそこまで小さくならなかったり、バック内のポケットに入れるのにも中途半端な大きさで困ったりしたことがありましたが、こういう細長い形状だと収納に非常に便利です。

キー外観

キーボードはqwerty配列のアイソレーションキーになっています。普通のキーボードと比べればキーは少なくなっていますが、必要最低限のキーは全て搭載しており、AndroidはもちろんWindowsで使う場合でも不便さを感じることはありません。

電源スイッチ・コネクタ部分・LEDランプ

電源スイッチは右側面にあり、充電用のMicroUSB端子もあります。端子もキーボードの右上になるため、充電しながらキーボードを使用する場合でも配線が気になりません。

電源をON状態にすると緑色のランプが点灯する。
電源OFFで充電時は赤色のランプが点灯する。
充電しながらONにすると電源ランプは黄色になる。一部のモバイル向けBluetoothキーボードは充電しながら使えなかったりするものもあるので、充電しながら使えるのは非常に便利。

スタンド

このキーボードの上部にはスマホスタンドが付いています。

上部のスマホスタンドバーを逆八の字に開くことによってスマホやタブレットを立てることができます。しかも、開き具合を調節することによってスタンドの角度をある程度調節することができるので、見やすい位置でスマホを立てることができます。

iPhone5をセットしたところ。これくらいの厚さでもしっかりと固定できる。
iPad miniをセットしたところ。キーボードが浮いたりiPadが倒れないか不安があったが、しっかりと固定できておりぐらつきなどはない

接続の方法

接続はキーボードのfnキーを押しながらpairingキーを押すとペアリングモードになりBluetooth対応機器とのペアリングができるようになります。ペアリングモードの時は右の青色LEDが素早く点滅します。

デバイスの切換はfnキーを押しながらQ,W,Eのキーを押すことでぞれぞれ登録した機器に切り替えることができます。最大3種類の機器まで登録できるので、スマホやタブレットなどを切り替える場合でも再ペアリングの手間がありません。

fnキーを押しながら青色のペアリングボタンを押すとペアリングが始まる。上のBluetoothマークを押すとデバイスを切り替えられる。

持ち運び用のキーボードを入れる袋もついてきます

地味に嬉しいのが持ち運びの時に傷がつかないように黒巾着袋が付属していることです。手触りも良く高級感のある袋なので持ち運びにもぴったりです。

気になる点

普通に使っていれば問題ない所なんですが、折りたたんだ時にフレキシブルケーブルが見えてしまうのがちょっと気になってしまいます。

折りたたんだ状態でバックの中に入れたり、硬いもので擦ってしまったりするとフレキシブルケーブルが断線してしまいそうなので、折りたたんで保管する時は出来るだけ袋に入れたほうがよさそうです。

普段使いであれば触れるところではないが、折りたたんだ時に裏側のフレキシブルケーブルが露出してるのはちょっと気になるところ。バッグなどに入れる時は付属の着袋に入れたほうがよさそうだ。

まとめ

非常に小さくまとまって十分な携帯性を持ちながら、実用面やデザイン性でも十分な完成度を持ったキーボードだと思います。

このキーボードをお勧めする方は、スマートフォンやタブレット用の持ち運びやすい小さいキーボードを探している方などでしょうか。特に細長く折り畳める形状というのは非常に便利で、バッグの小物入れなどにぴったりと収める事が出来るため、他の荷物と擦れ合って傷つくという事もありません。

普段モバイルデバイスにキーボードを使う習慣がない人でも、このキーボードを持っていればあまりの便利さに手放せなくなってしまうかもしれません。

Return Top