
電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2026年2月に40Vmaxシリーズの充電式パイプベルトサンダ BS002Gを発売する。パイプ形状に特化した充電式のベルトサンダでステンレスの研削研磨から塗装剥がし、仕上げ加工まで幅広い作業に対応する。本体標準小売価格は54,000円(税抜)
当記事は2026年1月13日に公開した海外製品情報から国内正式販売に差し替えた解説記事です。
海外情報の記事はこちら→Makita BS002G Cordless Pipe Belt Sanderを発表、最大Φ120mmのパイプ研磨作業に特化したベルトサンダ
目次
マキタ 充電式パイプベルトサンダ BS002G
電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、2026年2月に充電式パイプベルトサンダ BS002Gを発売します。

BS002Gは、パイプの研磨作業に特化した40Vmaxシリーズの充電式パイプベルトサンダです。
3カ所のローラーによる幅40mm長さ760mmのサンドペーパーの装着に対応しており、通常のベルトサンダーでは難しい丸棒やパイプなどの研削研磨作業や錆取り、荒加工など幅広い作業の効率化を実現します。
純正サンディングベルトは粒度80のA-79310と粒度120のA-79326のほか鏡面磨き用のウールベルト A-79332を販売しており、仕上げ加工にも対応できます。
販売仕様は、本体のみのBS002GZで販売します。

- BS002GZ 本体のみ 希望小売価格54,000円(税抜)
BS002G 製品仕様
| 製品名 | BS002G |
|---|---|
| 外観 | ![]() |
| 対応パイプ径 | 最大Φ125mm |
| ベルトサイズ | 40×760mm |
| ベルト速度 | 3.1~13.5m/s |
| バッテリ | 40Vmax |
| 重量 | 4.2kg |
| 寸法 | 592×198×359 |
| 本体価格 | 54,000円(税抜) |
| 販売年月 | 2026年02月 |
製品の特徴
「丸棒・パイプの研磨に特化したパイプベルトサンダ」
BS002Gは、丸棒やパイプの研磨作業に特化した40Vmaxシリーズの充電式パイプベルトサンダです。

あまり馴染みのない電動工具ですが、パイプベルトサンダは可動式のベルト保持部を備え、曲面にも研磨ベルトが密着する構造を備え、丸棒や金属パイプを効率よく研磨できます。
パイプの研削・研磨に特化したベルトサンダーのためパイプや丸棒材料以外の作業は難しい製品ですが、設備の錆取りや塗装剥がし、溶接跡の仕上げのような作業では通常のベルトサンダーやグラインダよりも大幅な作業効率向上が期待できます。
ベルト寸法は40×760mmで研削可能最大パイプ径はΦ125mmに対応します。

スピード調整でステンレスの研削研磨から荒加工まで対応

回転スピード調整ダイヤル付。用途に合わせたベルト速度でステンレスの研削研磨から錆取り、荒加工まで幅広い作業に対応します。
ウールベルトで仕上げ加工にも対応

別販売品で鏡面磨きに対応するウールベルトセット品 A-79332も同時発売。金属パイプの磨き仕上作業も効率化します。
防水IPX6に適合

本体は防じん防水IPX4に適合。屋外作業時の急な雨天での作業にも対応します。
用途は限られるが、適した作業であれば効果は大きい
今回の充電式パイプベルトサンダー BS002Gは、海外地域で販売が予告されていた製品でしたが、発売自体は日本市場が先行する製品となったようです。
当初の想定では用途がニッチ寄りの製品であるため、実売価格は10万円に迫る水準になと予想していましたが、実際の標準小売価格は54,000円であり、実売価格は3万円台になるものと考えられます。これくらいの価格帯であれば、中華ブランドの比較的安いパイプベルトサンダーがあったとしても、電動工具としての出力性能や信頼性を考えればBS002G一択になるのではないかと思っています。
実際の用途としては、市場的に前例がない製品なので認知されるには時間がかかりそうですが、インフラや設備に対して昨今増えつつあるメンテナンス需要に刺さるのではないかと考えられます。


(4.5 / 5)












