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2024年4月27日

マキタ ドライバドリルDF486D/震動ドライバドリルHP486Dを発売

マキタ ドライバドリルDF486D/震動ドライバドリルHP486Dを発売

電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2021年2月に18Vシリーズの新型ドライバドリルDF486D/震動ドライバドリルHP486Dを発売する。従来モデル比で全長-27mmのコンパクト化を実現。最大締付トルクは140N・m、発熱を低減した設計による重負荷連続作業に対応。

マキタ ドライバドリル DF486D/震動ドライバドリル HP486D

電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、2021年2月にドライバドリル DF486D/震動ドライバドリル HP486Dを発売する。

DF486D/HP486Dは、ギアアッセンブリ内部構造の見直しによりコンパクト化した充電式ドライバドリルです。従来モデル比で-22mm全長短縮を実現。最大締付トルクは140N・m、発熱し難い設計により更なる重負荷作業にも対応しています。

1充電あたりの作業量はDF486Dの木工キリΦ21mmラワン穴あけ時で約630本、HP486のΦ8mmレンガ穴あけ時では約280本。

販売仕様は、充電器とバッテリーが付属するDRGXと本体のみのDZの2仕様で展開される。

  • DF486DRGX 充電器DC18RF・バッテリーBL1860B×2・ケース付属 83,200円(税別
  • DF486DZ 本体のみ 37,800円(税別)
  • HP486DRGX 充電器DC18RF・バッテリーBL1860B×2・ケース付属 84,200円(税別)
  • HP486DZ 本体のみ 38,800円(税別)

DF486D/HP486D製品仕様

製品名 DF486D HP486D
能力(座彫り) 76mm
能力(鉄工) 13mm
能力(木工) 50mm
能力(石工) 16mm
最大締付トルク 140N・m
無負荷回転数 高速:0~2,100min-1
低速:0~550min-1
打撃数 高速:0~31,500min-1
低速:0~8,250min-1
バッテリー 18V
1充電作業量 木工キリΦ21mm:約630本 木工キリΦ21mm:約630本
超硬ドリルΦ8mm:約280本
重量 2.3kg
寸法 178×81×265mm
カラー展開

製品の特徴「従来モデル比-27mmのコンパクト化」

DF486D/HP486Dは、ギアアッセンブリの内部構造を見直すことで本体全長をコンパクト化。従来モデルのHP485D比較では-27mmの短縮化、コンパクトモデルのHP484Dと比較しても4mmの短縮化、マキタ18Vシリーズとしてトップクラスのコンパクトさを実現しています。

コンパクト化しても性能そのままに、最大締付トルクは140N・mを実現。座彫り76mmやサイディングコアビット170mmの大径穴あけ作業にも対応。

21段クラッチを搭載

明るく照らす2灯式LEDライト

防滴・防じん「アプト」搭載

ミドルクラスサイズで高出力、マキタドリルの新スタンダード

今回のDF486D/HP486Dは、国内の充電式ドライバドリルの中でトップクラスの取り回しとなっている製品です。

電動工具の全長短縮競争と言えば、インパクトドライバで各社激戦を繰り広げていましたが、インパクトドライバの次に売れているであろう電動工具のドライバドリルに目を付けて全長短縮競争を始めたのは、国内電動工具王者のマキタらしい戦略です。

現時点では、国内競合でDF486D/HP486Dのサイズに匹敵するドライバドリルを取り扱うメーカーは存在しないため、競合他社が追随するまではマキタのドライバドリル一強の時代が続きそうです。

少し気になるのが、コンパクトミドルクラスとして展開していたDF484D/HP484Dです。今回の新型ドライバドリルの発売によって全長はHP486Dの方が短くなってしまったものの、ミドルクラスのドライバドリルは重量で0.5kg軽く、価格も1万円近く低価格なので一応の優位性は残っています。

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