
電動工具ブランド「RYOBI」を展開する京セラインダストリアルツールズ株式会社は、DIY向けの充電式ノコギリ『BSK-1800L1』を販売する。BSL-1800L1はDIYでの木工作業や樹木の剪定に使いやすい充電式の「万能のこぎり」でレシプロソー刃の他、ジグソーやヤスリ・ブラシの装着にも対応し、18Vリチウムイオンバッテリーを装着して使用する。
目次
使う場所を選ばない充電式のこぎり、軽量18Vモデルで使いやすい
電動工具ブランド「RYOBI」を展開する京セラインダストリアルツールズ株式会社が2019年12月に販売するのは、充電式の電動のこぎり『BSK-1800L1』です。

BSK-1800L1は充電式の電動のこぎりで、18Vリチウムイオンバッテリーを搭載しています。このリチウムイオンバッテリーはRYOBIのプロ向け電動工具と共通のバッテリーです。
シーンを選ばず、どこでも使える家庭用の万能電動のこぎり

BSK-1800L1は家庭用DIYにラインナップされている電動工具で手軽に使用できるのが特徴です。
重量も電動のこぎりとして非常に軽く、バッテリー込みで1.5kgと軽量ボディで、ストローク量10mmと電動のこぎりに慣れていないユーザーでも使いやすいスペックとなっています。
作業場所を限定しない充電式モデルなので、DIY作業から庭木の剪定、竹の伐採から粗大ごみの解体など様々なシーンで活用させる事ができます。

肝心の使い勝手の方も、バッテリーとモーターを後方に配置、駆動部を前方に分けた構造にすることで、重心をグリップ部分に集中させ、片手でも楽に使える操作性を実現してします。
ホルダーの付け替えで幅広いブレードに対応

一般的な電動のこぎりはレシプロソー刃にしか対応していませんが、BSK-1800L1ではホルダーを交換すればジグソー刃から一般的やヤスリやブラシまで装着することが可能です。
標準のブレードホルダーではレシプロソー刃とハクソーのブレードにしか対応しませんが、別売りのジグソーホルダー(No,6078225)に交換すればジグソー刃の装着に、ブラシアタッチメント(No,6076551)を装着すれば市販のヤスリやブラシも装着できます。
DCMブランドから黒ボディ仕様『BSK-1800D』も展開

類似の製品として「ケーヨーデイツー」や「ホーマック」のホームセンターを展開する「DCMホールディングス」からは、DCMブランドの充電式レシプロソーの『BSK-1800D』が販売されています。
本製品は京セラインダストリアルツールズとの共同開発の電動のこぎりで、業務用のスペックながら求めやすい価格と、DMCホールディングスが持つ強力な販路でどこでも入手できる調達性が魅力の製品となっています
製品名が異なるのは販売ルートが違うためと考えられ、外観やスペックなどはほぼ同一形状となっています。RYOBI製品は地域の販売店やネット通販での購入が難しいメーカーなので、RYOBIの電動工具に興味のある方はDCMグループのホームセンターに足を運んでみると良いかもしれません。