アウトドア総合メーカーの株式会社スノーピーク(本社:新潟県三条市)は、2020年11月のSnow Peak Tokyo HQ3で開催された展示イベントでマキタバッテリーに対応するフィールドブロワ MKT-103を発表した。2020年にはマキタバッテリー対応の充電式ファン MKT-102も販売しており、マキタバッテリー対応製品の第2段展開となる。
目次
火起こしや清掃に、フィールドブロワMKT-103
アウトドア総合メーカーの株式会社スノーピークは、2020年11月の展示イベントでフィールドブロワ MKT-103を発表しました。販売時期は未定。
MKT-103は、マキタ18Vバッテリーに対応する充電式ブロワでマキタUB185Dを母体とした色違い仕様の製品です。
最大風量は3.2 m3/min、最大風速98 m/s。たき火の火おこしやテントの水気払い・ダストバッグを使った簡易清掃など幅広い用途に活用。連続使用時間はBL1830B装着時に弱/約80分、中/約30分、強/約13分。
販売仕様は、本体とノズル・ダストバッグが付属するMKT-103で展開。充電器・バッテリーの付属については詳細情報待ち(UB185DZと同じ販売価格のためバッテリー・充電器は別売と推測)
- MKT-103 本体・ダストバッグ・ノズル付属 (価格 : \11,900)
MKT-103製品仕様 (参考 マキタUB185D)
製品名 | UB185D |
外観 | |
最大風量 | 3.2 m3/min |
最大風速 | 98 m/s |
変速 | 3段階ダイヤル+無段変速 |
寸法 | 517×156×210mm |
重量 | 1.8kg(バッテリー込み) |
バッテリー | 18Vのみ |
製品の特徴「SnowPeak×マキタキャンプギア第二段」
2020年のSnow Peak新製品では、マキタCF102DZをODカラーにしたMKT-102が話題になり、今年の2021年新製品発表では、マキタUB185DをODカラーにしたMKT-103が第二段マキタコラボの製品として選ばれました。
アウトドアで送風機を使うシーンはなじみがないかもしれませんが、ブロワが活用できるシーンをざっと挙げるだけでも
- 火起こしの時短
- 濡れたテントやタープの乾燥
- エアーマットの空気入れ&空気抜き
など、幅広い用途で活躍できるアウトドアアイテムとして注目されています。
MKT-103には、スノーピークロゴ入りのダストバッグも付属するので簡易的な清掃機器としてテントや車の清掃機器として使うこともできます。
製品の耐久性に関しても、建設現場で使われるマキタ製品がベースなので、過酷な環境下でも活躍することが出来ます。
アウトドア用途でなくても、普通のUD185Dの色違いバリエーションとして現場用途にも使えるので、周りと違った現場道具が欲しい!と考えている工具プロユーザーの方にもおすすめの製品です。
MKT-103まとめ
スノーピーク(snow peak) フィールドブロワ MKT-103
VOLTECHNO製品評価 (3.5 / 5)
オリーブカラーのマキタ充電式ブロワ。ベースはUB185D、製品仕様は同一。
ベース | マキタ UB185D |
競合製品 | HiKOKI RB36DB |
- スノーピークの限定色
- マキタブランド品より割高