
ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社(本社:東京都板橋区)は、2026年4月よりM18 TOP-OFF USB-C 充電器 M18-TC(モデル番号:M18 TC-0 APJ) の日本正式販売を開始する。M18バッテリーの装着に対応するUSB PDアダプタで最大100Wの充放電機能とパススルー機能を備える。公式ストア価格は9,800円(税抜)
目次
ミルウォーキー M18 TOP-OFF USB-C 充電器 M18 TC
ミルウォーキーツール・ジャパンは2026年4月よりミルウォーキー M18 TOP-OFF USB-C 充電器 M18 TCの日本正式発売を開始します。

M18-TCは、ミルウォーキーM18バッテリーに対応するUSB Type-Cポート搭載のUSB PDアダプタです。
USB PD充電器による充電と放電機能を備えており、本アダプタ1台でバッテリーの充電とUSB Type-C搭載機器への給電機能を実現します。
USB Type-Cポートは2口備えており、充放電に対応する100W×1と放電のみの15W×1を備え、100Wポート充電時に15Wから放電できるパススルー機能を備えバッテリーを充電式しながらUSB機器への同時給電にも対応します。
販売仕様は、本体のみのM18 TC-0 APJとバッテリーが付属するM18 TC-501 LR JPで販売します。
- M18 TC-0 公式ストア価格 9,800円(税抜)
- M18 TC-501 LR JP 公式ストア価格 19,800円(税抜)
M18 TC 製品仕様
| 製品名 | M18 TC |
|---|---|
| 外観 | ![]() |
| 対応バッテリ | M18 |
| コネクタ | USB Type-C ×2 |
| USB PD仕様 (100Wソース) |
5V/3A 9V/3A 12V/3A 15V/3A 20V/5A |
| USB PD仕様 (15Wソース) |
5V/3A |
| USB PD仕様 (PPSソース) |
– |
| バッテリ充電 (100Wシンク) |
最大100W |
| LEDライト | × |
| インジケータ | 状態表示のみ |
| 使用温度範囲 | 5~40℃ |
| 寸法 | – |
| 重量 | 0.19kg |
| 本体価格 | 10,500円(税抜) |
| 発売日 | 2026年4月 |
製品の特徴
「最大100Wの充放電に対応するUSB PDアダプタ」

M18-TCは、ミルウォーキーM18バッテリーに対応するUSB Type-Cポート搭載のUSB PDアダプタです。
USB Type-Cポートは充放電に対応した仕様を備えており、本アダプタ1台でM18バッテリーへの充電と他のUSB機器への給電に対応できるのが特徴です。
USB PD仕様は100Wに対応しており、スマートフォンへの急速充電のほか、タブレットやノートパソコンへの急速充電にも対応します。

パススルー機能搭載で充電しながら放電に対応 (実質15W)

USB Type-Cポートを2口備えており、充電/放電共用の100Wポートで充電しながら放電専用の15Wポートを使用することで、M18バッテリーを充電しながら給電できるパススルー機能を備えています。
最も理想的なコンセプトのUSB PDアダプタ
今回のM18 TCは、USB PDの考え方を比較的素直に踏まえて設計されたUSBアダプタと言える製品です。
少し前にマキタが、充電用と放電用で別々のUSB Type-Cポートを備えたアダプタを発売しましたが、USB PD本来の思想から見るとやや異端な製品です。もともとUSB PDは、1つのポートで充放電の両方に対応できる点が大きな特徴であり、その意味ではM18 TCの方が、より自然な仕様にまとまっているように思います。
USB Type-C2ポートが充放電共用と放電専用15Wに分かれている点に関しては、少し悩むところであり、片方の接続状況に応じて入出力仕様を変える仕様にしても良かったのではないかと思うものの、その辺りは色々とややこしくなるのではっきりと機能を分けても良かったのかもしれません。
また、もう少し技術的な話になりますが、M18 TCに主電源スイッチが設けられていない点も好印象です。
USB Type-Cは、CC端子での接続判定やネゴシエーションを通じて給電の開始・停止が制御されるため、機器の抜き差し自体が実質的なオン・オフとして機能します。そう考えると、他社の電動工具向けUSBアダプタに見られる主電源スイッチは、必ずしも必要ではないのではないかと感じていました。
さらに、USB Type-Aを省き、2ポート構成でパススルー機能を搭載した点からも、近年のUSB PD対応モバイルバッテリーの仕様や市場動向をよく踏まえた規格かつ挑戦的な製品であることがうかがえます。この分野における製品企画は、日本メーカーより二歩も三歩も先を見ている印象があり、製品企画や設計、コンセプトの部分に完成度の高さを感じます。
ちなみに、日本のミルウォーキーツール・ジャパンの公式サイト上では製品仕様にUSB PD入出力の項目に9V-3Aの記述が無いのですが、米国Milwaukeeのマニュアルを確認したところ9V/3Aを入出力できる記述があったので、日本側の記述ミスであり製品としてはUSB PDの仕様に正しく適合している製品のようです。

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