
ボッシュ株式会社(本社:神奈川県横浜市)は2026年4月16日に収納・モビリティシステムL-BOXX コントラクターシリーズを発売する。同社が展開する工具・資材ケースのL-BOXX (エルボックス)シリーズの追加シリーズでより過酷な現場環境に対応できる堅牢性と収納力、機動性を実現した。同シリーズは7タイプの製品を展開する
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ボッシュ L-BOXX コントラクターシリーズ
ボッシュ株式会社は、2026年4月16日に収納・モビリティシステム L-BOXX コントラクターシリーズを発売します。

ボッシュ L-BOXX コントラクターシリーズは、ボッシュが展開するモジュール式工具収納ケース L-BOXXの新シリーズです。
従来のL-BOXXシリーズの利便性を継承しつつも、より過酷な現場作業に対応できるよう県労政と収納力を実現し、キャリーケースによる機動性も強化した新しいモジュール式工具収納ケースです。
アルミ補強されたコーナーに金属クリップ付きのラッチ、IP65適合の防じん防水性能も備えており、ハードな現場での収納、運搬、保護を実現します。
従来のL-BOXXシリーズやツールバックシステムのProClickシリーズの装着にも対応します。
販売仕様は、170・322・476がセットになったSET3のほか、個別の販売仕様として全7種類で販売します。

- SET3 170+322+476セット 希望小売価格83,000円(税抜)
- 170 希望小売価格18,000円(税抜)
- 322 希望小売価格24,000円(税抜)
- 476 希望小売価格48,000円(税抜)
- CRATE オープンコンテナタイプ 希望小売価格18,000円(税抜)
- DRAWER3 引き出しタイプ 希望小売価格53,000円(税抜)
- RACK2 L-BOXX 102N,L-BOXX136N収納可能 希望小売価格45,000円(税抜)
- BACKPACK コントラクターシリーズの上部に接続可能 希望小売価格37,000円(税抜)
製品の特徴
「堅牢で高い収納力を持つモジュール式工具収納ケース」

ボッシュ L-BOXX コントラクターシリーズは、ボッシュが展開するモジュール式工具収納ケース L-BOXXの新シリーズです。
L-BOXXシリーズは、2010年頃からシリーズ展開が始まっているモジュール式工具収納ケースで、1993年のSystainer系統(マキタ MAKPAC・HiKOKI システムケース等)に続く歴史の長いシリーズとなっています。

L-BOXX コントラクターシリーズは、収納力を増やし利便性を向上させつつも、耐久性と堅牢度、機動性を強化した新型のモジュール式工具収納ケースとなっています。
既存のL-BOXXシステム・ProCLICKツールバックシステムとの装着対応

従来のL-BOXXシステムとツールバックシステムの装着に対応しており、これまで使用していたL-BOXXシリーズのモジュール収納ケースをそのまま活用できます。(L-BOXX コントラクターにL-BOXXを積み重ねる装着のみ対応)
RACK2でL-BOXX 102Nと136Nをケースごと収納可能

L-BOXX コントラクター RACK2は、L-BOXXシリーズ キャリングケースシステム102Nと136Nを収納できるタイプです。
コントラクターにL-BOXXシリーズを積み重ねて収納することも可能ですが、RACK2を使用すればドロワーのようにL-BOXXケースをそのまま収納できるので、積み直しの手間も不要で、効率的に工具や資材を取り出せるようになります。
先行するモジュール式収納システムの流れを汲むシリーズ
今回のL-BOXX コントラクターシリーズは、コンセプトとしては2017年から展開が始まったミルウォーキー PACKOUTシリーズの流れを汲むモジュール式収納システムです。
ボッシュにはこれまでL-BOXXシリーズとしてモジュール式収納システムがありましたが、登場が2010年と収納システムの中では長い系譜のシリーズであり、当時としては革新的ではあったものの、その後に登場したDeWALT ToughSystemやミルウォーキー PACKOUT、そしてそれの流れを汲む派生的なモジュール式収納システムに押されていた印象があります。
L-BOXX コントラクターシリーズは、従来のL-BOXXとの世代間での互換性を維持しながらも、現代的なモジュール式収納システムに対応した、実にユーザーライクなモジュール式収納システムと言えます。
昨今は、各社がモジュール式収納システムを展開していますが、前世代のケースシリーズと最新のケースシリーズで互換性を維持する例は少なく、特にPACKOUT系統のモジュール式収納システムを開発したメーカーはほぼ例外なく下位互換性を有することなく切り捨てています。
そういう意味で、下位互換性ではありながらもL-BOXXとの互換性を有したボッシュの思想は素晴らしいもので、L-BOXXを長年使用しているユーザーにとっては歓迎をもって迎えられる製品となりそうです。
ただし、モジュール式収納システムそのものとしてはL-BOXX互換以外に主だった特徴と言えるところは少なく、シリーズ展開数も最低限の種類しかないため、新規でモジュール式収納システムを購入するユーザーとしては様子見となるところでしょうか。


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