ボッシュ株式会社(本社:東京都渋谷区)は、 金属板の接合に使用するコードレスリベッター GRG 18V-16Cを2022年6月28日に発売する。16,000N・mの引張力で、3.0~6.4mmのブラインドリベットに対応する。本体希望小売価格は135,000円(税別)。
目次
ボッシュ コードレスリベッター GRG 18V-16C
ボッシュ株式会社は、 コードレスリベッター GRG 18V-16Cを発売します。
GRG 18V-16Cは、板金のリベット接合に使用するコードレスタイプのリベッタです。16,000N・mの引張力と直径3.0~6.4mmの幅広いブラインドリベットに対応し、AUTO(オート)モードで簡単・確実に締結できます。
Bluetooth接続によるコネクト機能でスマホアプリ(BoschToolbox)を使い、ジョーのメンテナンス時期を使用頻度に合わせた管理にも対応します。
販売仕様は、バッテリー・充電器・キャリングケースが付属するGRG 18V-16Cと本体のみのGRG 18V-16CHで展開します。
- GRG 18V-16C 充電器GAL 18V-40・バッテリー18V5.0Ah×2・ケース付属 希望小売価格180,000円(税抜)
- GRG 18V-16CH 本体のみ 希望小売価格135,000円(税抜)
製品仕様
製品名 | GRG 18V-16C |
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外観 | |
引張力 | 16,000N・m |
リベット直径 | 3.0~6.4mm |
ストローク径 | 25mm |
カット数 | 4,000min-1 |
バッテリー | 18V |
重量 | 2.2kg |
寸法 | 290×283×67mm |
本体価格 | 135,000円(税別) |
販売年月 | 2022年06月 |
製品の特徴
「AUTO(オート)モードで簡単確実なリベット接合」
AUTO(オート)モードでは、メインスイッチを一度引き込み、メインスイッチを離すと自動的にリベット作業が完了するモードです。リベットマンドレルの破断までメインスイッチを引き込み続ける必要が無いので、手軽に作業を行うことができます。
マキタ 充電式リベッタ RV250Dとの違い
電動工具メーカーの販売する充電式リベッタでは、マキタ RV250Dが競合します。
基本的な製品仕様に大きな違いはないものの、AUTOモードの有無による使い勝手の違いがあるので、この辺りはフィーリングの違いが大きな違いになりそうです。
使い勝手ではボッシュ GRG 18V-16Cが優位と考えられるものの、バッテリーシリーズにおいてはマキタの方が優勢なので、ほかの充電式工具や作業の兼ね合いによってどちらを選ぶか決まってしまいそうです。
製品名 | GRG 18V-16C | RV250D |
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外観 | ||
引張力 | 16,000N・m | – |
リベット直径 | 3.0~6.4mm | 2.4~6.4mm |
ストローク径 | 25mm | 30mm |
バッテリー | 18V | 18V |
Bluetooth | コネクト機能 | × |
重量 | 2.2kg | 2.4kg |
寸法 | 290×283×67mm | 323×287×80mm |
本体価格 | 135,000円(税別) | 155,980円(税別) |
販売年月 | 2022年06月 | 2019年 |