電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2022年10月に充電式暖房インナーを発売する。両腕・腹部・背中の4ヵ所に発熱体を備える。スライド10.8V/14.4V/18Vバッテリーの動作に対応する。希望小売本体価格は17,400円(税抜)
目次
マキタ 充電式暖房インナー CX201D
電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、2022年10月に充電式暖房インナー CX201Dを発売します。
CX201Dは、発熱体を内蔵するインナーです。左腕、右腕、腹部、背中の4か所に発熱体を備え、上半身を効率よく暖めます。
3段階の温度切替機能を搭載し、ハーフジップ仕様で着脱も容易です。洗濯乾燥機の使用も可能で、作業後に汚れても常に清潔な状態で使用できます。
対応バッテリは、薄型バッテリ BL1055Bのほか、バッテリホルダの装着でスライド10.8V/14.4V/18Vバッテリに対応します。
製品仕様は、Sサイズから4Lサイズまで6仕様で展開。販売仕様は、本体のみのCX201DZのみ展開します。
- CX201DZ 本体のみ 希望小売価格17,400円(税抜)
製品仕様
製品名 | CX201D |
---|---|
外観 | |
温度切り替え | Low / Midium / High |
バッテリー | 薄型バッテリーBL1055B スライド10.8V/14.4V/18V |
サイズ | S~4L |
本体価格 | 17,400円(税別) |
販売年月 | 2022年06月 |
製品の特徴
「マキタバッテリー対応の発熱インナー」
CX201Dはマキタバッテリーに対応する発熱インナーです。一般的に市販されている発熱ウェアと異なり、大容量バッテリーに対応しているので最大33時間の連続稼働に対応します。
左腕・右腕・背中・腹部の4ヵ所に発熱体を備えており、効率的に身体を暖めます。
サイズはS~4Lの6種類
サイズはS / M / L / LL / 3L / 4Lの6サイズで展開します。
発熱インナーも珍しくない製品だが、マキタバッテリーで染めるなら
昨今は発熱ウェアを扱うメーカーも増え、現場ユーザーにとって珍しい製品ではなくなりましたが、それでも価格の高さなどもあり、普及の面ではまだまだ発展途上の製品です。
今回のマキタ発熱インナーに関しては、他社製と比較して特別な違いはないのですが、マキタバッテリーが使えて連続使用時間が長く、予備バッテリーの購入も行いやすいのが大きなメリットです。ただし、マキタバッテリー分を含めると価格の面で不利になるため、マキタユーザー以外の方に対しては大きなメリットはありません。
ちなみに、CX201Dの名称から「CX200Dはあったかな?」とも思ったのですが、北米マキタにコンボセット CX200RBがあるため、それを避けてCX201Dから番号を振り分けたものと考えられます。