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マキタ TD023D 充電式ペンインパクトドライバ、ワンタッチビット装着でリニューアルしたペンパクト

マキタ TD023D 充電式ペンインパクトドライバ、ワンタッチビット装着でリニューアルしたペンパクト

電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2026年2月に7.2Vの充電式ペンインパクトドライバ TD023Dを発売する。ワンタッチビット装着とビットを取り外しやすいスリーブ形状で使いやすさを向上した。本体標準小売価格は15,200円(税抜)

充電式ペンインパクトドライバ TD023D

電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、2026年2月に充電式ペンインパクトドライバ TD023Dを発売します。

TD023Dは、2016年に発売した充電式ペンインパクトドライバ TD022Dの発売から約10年ぶりのモデルチェンジとなる充電式ペンインパクトドライバ です。

最大締付トルク25N・mの基本仕様を備え、テーパー形状の掴みやすいビットスリーブ形状と押し込むだけでビットを取り付けられるワンタッチビット装着構造を新たに搭載しているのが特徴です。

販売仕様は本体カラーが異なる3カラー+限定色の2カラーで展開し、付属品はバッテリ充電器ケースが付属するTD023DSHXと本体のみのTD023DZで販売します。

  • TD023DSHXB バッテリ×2本・充電器・ケース付 希望小売価格24,600円(税抜)
  • TD023DSHXO バッテリ×2本・充電器・ケース付 希望小売価格24,600円(税抜)
  • TD023DHXAR バッテリ×2本・充電器・ケース付 希望小売価格24,600円(税抜)
  • TD023DHXAP バッテリ×2本・充電器・ケース付 希望小売価格24,600円(税抜)
  • TD023DZ 本体のみ 希望小売価格15,200円(税抜)
  • TD023DZB 本体のみ 希望小売価格15,200円(税抜)
  • TD023DZO 本体のみ 希望小売価格15,200円(税抜)

TD023D 製品仕様 (従来モデル TD022D比較)

製品名 TD023D TD022D
外観
能力(小ねじ) 3~8mm 3~8mm
能力(普通ボルト) M3~M8 M3~M8
能力(高力ボルト) M3~M6 M3~M6
能力(木ネジ)
22~45mm 22~45mm
モータ方式 ブラシモータ ブラシモータ
最大締付トルク 25N・m 25N・m
無負荷回転数 0~2,450min-1 0~2,450min-1
打撃数 0~3,000min-1 0~3,000min-1
防水防じん × ×
LED 1灯 1灯
蓄電池 7.2V 7.2V
重量 0.57kg 0.55kg
寸法 ピストル形状:229×42×142mm
ストレート形状:285×42×52mm
ピストル形状:227×42×144mm
ストレート形状:282×42×52mm
本体価格 15,200円(税抜) 13,100円(税抜)
販売年月 2026年2月 2016年8月

製品の特徴
「マキタ充電式ペンパクトの10年ぶりモデルチェンジ」

TD023Dは、2016年8月に発売したTD022Dから約10年ぶりとなる新型の充電式ペンインパクトドライバです。

最大締付トルク25N・mの基本仕様を備え、新たにテーパー形状の掴みやすいビットスリーブと押し込むだけでビットを取り付けられるワンタッチビット装着構造を搭載しており、使い勝手を向上しているのが特徴です。

限定色を含む5カラー展開

ブルー・ブラック・オリーブの3カラー展開に加えて、限定色となるオーセンティックパープルとオーセンティックレッドの2カラーを加えた全5カラーで販売します。

付属のケースは新プラスチックケースに変更

従来モデルではアルミケースが付属していましたが、TD023DSHXではバッテリや充電器、小物入れケースを収納できる新プラスチックケースが付属します。

従来モデル TD022Dのバッテリ充電器ケース付属仕様。これまではアルミケースが付属していたが、TD023Dではプラスチックケースに変更された。

手回しドライバとして使用できる手締め機能を搭載

バッテリが無くても手回しドライバとして使用できる手締め機能を搭載。細かい締付作業などにも対応します。

別売 ペンパクト・ドリル用ホルスターでスマートに収納

別売アクセサリでは、ビットを付けたまま腰に装着できるペンパクト・ドリル用ホルスターを販売します。

ロングビット装着時でもそのまま収納できるので作業や移動の邪魔にもなりません。

HiKOKI コードレスインパクトドライバ WH3DAとの違い

充電式ペンインパクトドライバの競合モデルとしては、ほぼ同時期に発売したHiKOKI WH3DAが挙げられます。

TD023DとWH3DLは動作電圧の違いはあるものの、基本的な製品仕様はほぼ同一の充電式ペンインパクトとなっています。

価格的な違いとしては、WH3DLの方が本体のみ仕様・セット仕様ともに若干安いため、単純に充電式ペンインパクトが必要な方であればバッテリー互換性も乏しい製品なのでWH3DLが優勢と言えるかもしれません。ちなみに、バッテリー容量はWH3DAが5.0AhでTD023Dが1.5AhとAh比較では3倍近い差となりますが、実際の電力容量となるWh換算ではWH3DAが18WhとなりTD023Dが10.8Whとなって1.5倍差に収まるため、バッテリー容量の差としてはそこまで大きいものでは無い点に留意が必要です。

この辺りは好みの差となりますが、ブランドやスイッチ構造の違いで選ぶことになりそうな製品です。特にWH3DLは右手操作のみのジョイスティックスイッチで市場的な評価は定まっていない段階であるため、マキタのTD022Dに使い慣れた方であればTD023Dを選ぶのが無難と言えるのかもしれません。

製品名 TD023D WH3DL
外観
能力(小ねじ) 3~8mm 3~8mm
能力(普通ボルト) M3~M8 M3~M8
能力(高力ボルト) M3~M6 M3~M6
能力(木ネジ)
22~45mm 22~45mm
モータ方式 ブラシモータ ブラシモータ
スイッチ 左右両側面スイッチ ジョイスティックスイッチ
最大締付トルク 25N・m 25N・m
無負荷回転数 0~2,450min-1 0~2,700min-1
打撃数 0~3,000min-1 0~3,000min-1
防水防じん × ×
LED 1灯 2灯
蓄電池 7.2V 3.6V
重量 0.57kg 0.58kg
寸法 ピストル形状:229×42×142mm
ストレート形状:285×42×52mm
ピストル形状:233×158mm
ストレート形状:306mm
本体価格 15,200円(税抜) 13,400円(税抜) 
販売年月 2026年2月 2025年2月

約10年ぶりのモデルチェンジだが、マイナーチェンジと言った方が近い

TD023Dは、従来モデルTD022Dから約10年ぶりとなる新型の充電式ペンインパクトドライバです。ただし変更点は、ビット装着部まわりとハウジングのエラストマ意匠、そして価格改定が中心で、仕様面での大きな刷新は見られません。

そもそも、ペンパクトと呼ばれるカテゴリは、最大トルクや形状、基本仕様の制約が大きく、性能向上の余地が限られています。需要面でも、ブラシレス化やバッテリー交換式によるラインナップ拡充のメリットが出にくく、現状での完成度が高い一方で、伸びしろの少ない分野という印象が強い製品です。

競合となるHiKOKI WH3DAは3.6V動作という意欲的な仕様で開発を行ったものの、7.2V系ペンパクトに対して価格や重量で明確な優位性を打ち出し切れていません。結果として、ペンパクトに求められる仕様は「最大トルク25N・m、重量0.6kg前後、全長300mm前後」という到達点に収束しているように見えます。

さらに用途は異なるものの、ベッセルの電ドラボールがペンパクトやスティックドリルの需要を一定程度取り込んだことで、カテゴリとしては厳しい立ち位置にあるのも事実です。そのため、約10年ぶりの新製品とはいえ、積極的に買い替えるというより、買い替えや買い増しのタイミングで検討する製品、というのが正直なところでしょうか。

一方で近年の電動工具市場ではカラーバリエーションを絞る傾向が強まっており、主力の充電式インパクトドライバですらカラー展開数を減らす傾向が見られます。そうした中で、限定色込みとはいえ5カラー展開を行っているTD023Dは景気が良いようにも見え、新製品販売による一定の需要が見込める製品なのかもしれません。

TD023D まとめ

充電式ペンインパクトドライバ TD023D

VOLTECHNO製品評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

10年ぶりのマキタ充電式ペンインパクトの新型モデル

良い点
  • ワンタッチビットで簡単にビット装着できる
  • テーパ形状スリーブでビットが抜きやすい
  • 左右どちらの手でも使用できるスイッチ形状
  • 5カラー展開
悪い点
  • 従来モデルと大きな違いはない

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2026年2月発売

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