充電関連製品のテクノロジー企業ゼンデュア・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区)は高速PD充電 + HDMI + USBハブ機能を搭載した多機能USBハブ「SuperHub SE(スーパーハブエスイー)」を、クラウドファンディングサイトMakuakeを通じた先行予約販売を開始します。
目次
GaNパワーデバイスを搭載したUSBドック「SuperHub SE」
モバイルバッテリーやUSB充電器を開発・販売するZENDURE(ゼンデュア)は、USB PD対応HDMI搭載の多機能USBハブ機能付き充電器「SuperHub SE」を、クラウドファンディングサイトMakuakeを通じて先行販売します。
SuperHub SEは、HDMIの出力端子とUSB充電機能を備えたハブで、任天堂Switchの画面出力+コントローラ充電に使用できるほか、パソコンのUSBハブやUSB PD充電器・HDMI出力デバイスとしても使用できます。
製品の特徴「高解像度4K&USB PD 30W+18W」
SuperHub SEはUSB充電器とHDMI映像出力を一体化させた画期的なUSBハブです。従来のUSBデバイスは充電器・HDMI変換ケーブル・USBハブが別々のデバイスとして接続が必要でしたが、全ての機能を1つのデバイスにまとめたオールマイティなデバイスです。
映像出力ではHDMI端子を搭載しており、「4K/60Hz」のリフレッシュレートに対応しています。ノートパソコンなどでの外部ディスプレイ接続デバイスとしても使用でき、USB PD×2端子も備えているので、パソコンへ充電しながら他デバイスのハブのような使い方もできます。
USB充電器としては30W+18WのUSB PDに対応した充電規格に対応、パワーデバイスには近年話題のGaN(窒化ガリウム)パワーデバイスを搭載した低発熱・コンパクトを実現しています。
USB端子は、USB PDに対応したUSB Type-Cコネクタは「5V/3A、9V/3A、12V/2.5A、15V/2A、20V/1.5A」の30W端子、「5V/3A、9V/2A、12V/1.5A」の18W端子で2口、USB Type-Aが「5V/1.5A」の1端子と計3デバイスの同時充電に対応した構成。急速充電規格として普及が進むUSB PDをサポートしているので、様々なUSBデバイスへの急速給電が可能です。
USB Type-C端子とType-Aの端子間ではUSBハブのようなデータ通信もサポートしており、Type-C端子に接続したデバイスでType-Aのデバイスを認識できます。
Zendure SuperHub SEの外観をチェック
SuperHub SEの外形寸法は幅83mm、奥行き53mm、厚み30mmで、重量は131gです。見た目は非常にスマートで、カードサイズなので持ち運びもしやすいサイズです。スーツケースを意識したデザインで、Apple製品などのシンプルなデバイスにも似合います。
Zendure SuperHub SEは手のひらサイズ。スーツケースを思わせるデザイン
本体裏面にはゴム足と製品仕様の刻印。PSEマークも確認できる
ACコンセント側にはセキュリティスロットのような固定穴。押すと爪が引っ込む
ゲームからビジネスシーンまでマッチするデザイン。通電するとZENDUREのロゴ部分が点灯する
SuperHub SEに全てのコネクタを接続。配線のごちゃごちゃした印象が少ないデザイン。全ての給電ポートを使用しても発熱は少ない。
パソコンのHDMI出力時にはAC給電が不要
SuperHub SE製品仕様
ビジネスでも使いやすいHDMI搭載USBドック
Zendure SuperHub SEはSwitchのドックと同等の機能を搭載したポケットサイズのUSB充電器で、製品デザインもビジネスシーンを意識しています。エンターテインメントからビジネスユースまでオールマイティに使用できるUSB充電器として、様々なシーンに活用できます。
SuperHub SEで個人的に嬉しいのが、ACケーブルの付け替え仕様になっている点です。ケーブルが断線しても簡単に交換できるのはもちろん、外で使用する場合などではコンセントの位置とパソコンの場所の位置が離れている場合もあるので、ACコードを伸ばして手元に置けるように配置できるのも嬉しいポイントです。
同様の製品も増えつつあるジャンルですが、デザイン性や現時点での性能などを見ると、様々な機能を1台のUSB充電器に納めたデバイスとして、欲張りユーザーのニーズに満たした製品です。
Makuakeの先行販売は2020年07月20日まで行われており、現在は31%OFFの8,180円から応援購入することが可能です。ほかの仕様では、海外コンセント変換アダプタも付属したプレミアフルセットも展開されています。