
インダストリアル機器を製造・販売するマックス株式会社(本社:東京都中央区)は、2025年8月28日に充電式メッシュ筋カッタ PJ-C060を発売する。直径6mmまでのメッシュ筋を1カット0.7秒(14.4V時)で切断でき、重ねた2本同時切断にも対応する。希望小売価格は192,000円(税抜)
目次
マックス 充電式メッシュ筋カッタ PJ-C060
マックス株式会社は、2025年8月28日に充電式メッシュ筋カッタ PJ-C060を発売しました。

PJ-C060は、直径3~6mmのメッシュ筋に対応し、14.4V装着時で1カット0.7秒(18V装着時は0.6秒)の高速切断に加え、6mm×2本の同時切断にも対応するモデルです。
屋上シンダーコンクリート施工やS造合成スラブなどで用いられる溶接金網の切断作業を省力化し、片手で扱えるコンパクト設計で作業者の負担軽減を実現します。
販売仕様は本体のみ PJ-C060で、電池パック JP-L91850A/JP-L91450A および充電器 JC-925Aは別売です。
- PJ-C060 本体のみ 希望小売価格 192,000円(税別)
製品仕様
製品名 | PJ-C060 |
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外観 | ![]() |
切断径 | Φ3~6mm |
カットスピード | 0.7秒 |
動作電圧 | 14.4V, 18V |
重量 | 2.2kg (本体のみ) |
寸法 | 140×80×383mm |
本体価格 | 192,000円(税別) |
販売年月 | 2025年8月 |
製品の特徴
「コンパクトな充電式メッシュ筋カッタ」

PJ-C060は、Φ3mm~Φ6mmまでの金属線切断に対応するメッシュ筋カッタです。
メッシュ筋の切断作業は主に手動式ボルトクリッパが使われていますが、1日100~1,000カットにも及ぶ大量な作業もあることから、身体的負荷が高く、炎天下や屋外では極めて過酷な作業であるため、本製品の投入により、メッシュ筋切断作業の省力化や作業者の負担軽減に貢献します。

手動式での切断が特に大変な2本切りも、機械なら楽に切断可能です。大量の切断が必要な際に2本切り作業を活用することで時間短縮にもつながります。
コンクリート関連作業の効率向上に力を入れるマックス
今回のPJ-C060に関しては、2025年4月に海外地域で販売が予告されたWMC80の日本仕様版にあたる製品のようです。
ワイヤーメッシュのような金属線の切断作業に関しては、手動のワイヤーカッターや100mm径のグラインダでも対応が可能であり、PJ-C060のような工具は無くても現場は回せてしまうのですが、1日100~1,000カットの作業をせん断で作業できる電動工具の有効性は極めて高いと考えられます。
マックスのニュースリリースの説明にもある通り、メッシュ筋は屋上シンダーコンクリート施工、S造合成スラブなどのコンクリートひび割れ防止の補強材として使用されており、土木構造物用、道路舗装にも活用されています。
ただし価格に関しては、希望小売価格20万円と電動工具としては高価であり、土間コンなどの面積の少ない作業に使うにはオーバースペックな製品と考えられます。このあたりは、建設産業向けの製品として位置付けられる製品となりそうです。
このあたりは、競合他社であるマキタも鉄筋結束機などのコンクリート打設関連の参入を行っているため、今後他社の参入が始まれば価格競争が始まって若干安くなる可能性はあるかもしれません。