
電機メーカーのパナソニック株式会社(本社:大阪府門真市)は、新型の工事用充電式クリーナーEZ37A5を、2020年10月全国のパナソニック電動工具取扱販売店などを通じて発売する。別売りのクリーナー用サイクロンユニットEZ9X402を装着すれば従来機種のEZ37A3でもサイクロンに対応する。
Panasonic EZ37A5 工事用充電式クリーナー

電設資材・電動工具の製造・販売を行うパナソニックライフソリューション社は、2020年10月にサイクロン式の工事用充電クリーナーEZ37A5を発売する。
EZ37A5は、従来機種のEZ37A3に新型のサイクロンユニットを搭載した工事用の充電式クリーナーで、目詰まりしやすい石こうボード紛の吸じん作業なども効率的に行うことができる。
発売時期は、2020年10月1日(木)からパナソニック電動工具取扱店舗で順次販売を開始する。
販売仕様は、白・黒の2色カラー展開。18V/5Ahバッテリーセット品・14.4V/5Ahバッテリーセット品・18V/3Ahバッテリーセット品・本体のみを含め計8仕様で展開。

EZ37A5 製品仕様
| 製品名 | EZ37A5 |
| 外観 | ![]() |
| 吸い込み仕事率 | [14.4Vバッテリー装着時] 強:20W 標準:9W [18Vバッテリー装着時] 強:35W 標準:9W |
| 集じん容量 | 250mL |
| 最大連続使用時間 | [14.4V/5.0Ahバッテリー装着時] 強:約45分 標準:約80分 [18V/5.0Ahバッテリー装着時] 強:約30分 標準:約100分 |
| 重量 | 1.15kg |
| 寸法 | 555×124×160mm |
| 定価 | (EZ37A5X) 26,400円 |
| カラー展開 | 白・黒 |
粉じんを遠心分離するサイクロン方式を採用

EZ37A5は、パナソニックが展開する工事用の充電式クリーナーとして初のサイクロン方式を採用している。サイクロンによる遠心分離と、ゴミフィルターの組み合わせによって効率的に粉じんを分離し、フィルターの目詰まりによる集じん力の低下が発生し難い構造になっているのが特徴。
従来モデルのEZ37A3と比較では、ゴミフィルターの掃除頻度は約1/6に減ることで、効率的な現場の清掃作業が可能になっている。

ゴミの量がひと目でわかる半透明ダストケース


クリーンカプセル方式のゴミフィルター


使いやすい新機構・新デザイン
- 隙間や隅のゴミをかき出せる形状

- ブラシを傷めずワンタッチ収納

- 狭い隙間を清掃できるよう可動範囲を拡大

- 4つのタイヤで広い床面での動きがスムーズ

水洗いできるサイクロンユニット

EZ37A3のサイクロン化にも対応

従来モデルのEZ37A3を持ってるユーザーでも、別売りのサイクロンユニットEZ9X402を装着すればサイクロン方式にアップデート可能。
14.4Vでも18Vでも使える「デュアル」
電池を替えるだけで、1台で14.4Vにも18Vにも対応。
・手持ちの14.4V、18V電池も使用可能。
・付属の電池は、18V専用工具、14.4V専用工具にも使用可能

家電メーカーのスタイリッシュデザイン現場向けクリーナー
今回パナソニックが販売するハンディクリーナーは、現場向けの製品とは思えないほどのスタイリッシュな製品です。家電や照明器具などを扱うパナソニック特有のデザインと言えるでしょう。
サイクロンユニットに搭載されたワンタッチブラシや、爪で固定する方式のダストケースなど使い勝手にも優れており、現場で使われることを考えられたハンディクリーナーです。
ただし、パナソニックのサイクロンクリーナーは、他社品のような外付けサイクロンではなく、一体型のサイクロンユニットなのでダストボックスの容量が減少する点には注意が必要です。
従来モデルのEZ37A3では650mlですが、EZ37A5では250mlまで少なくなってしまうため、大量の粉じんを吸い込む用途には向きません。大量の粉じんが発生する現場などでは、フィルターの清掃頻度が減ったとしてもゴミ捨ての頻度は増えてしまうのではないかなと考えています。
また、別売りのサイクロンユニットでEZ37A3もサイクロン化できるのは大きなメリットですが、サイクロンユニットはゴミの遠心分離にエネルギーを消費するため、吸込仕事率は低下します。EZ37A3は最大45Wの吸込仕事率を持つクリーナーですが、サイクロンユニットの装着時には吸込仕事率35Wまで低下します。
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