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2020年3月31日

レシプロソー(セーバソー)とは?/鉄を切る工具【電動工具紹介】

レシプロソー(セーバソー)とは?/鉄を切る工具【電動工具紹介】

レシプロソーとは、ブレード刃の往復運動によって切断を行う電動工具の総称です。

レシプロソーはのこぎりのイメージが強く、木材しか切れないイメージがありますが、対応するブレードを装着すれば金属から複合材まで様々な材料の切断作業に対応します。

レシプロソーとは「ブレードの往復運動で切断する電動工具」

HiKOKI CR36DA 鉄パイプ切断
参考:HiKOKI CR36DA

セーバーソーとは、ブレードの往復運動で切断を行う電動工具です。メーカーによってはレシプロソーとも呼ばれます。

レシプロソーは切断作業時の安全性が高く、解体作業や構造物の切断・合わせ作業などに使われます。使用方法も手軽で簡単に切断でき、ブレードもメーカー共通で様々な種類が販売されているためランニングコストも比較的安く、使い勝手の良い切断工具です。

金属から木材・石材まで、幅広く使える切断工具

レシプロソーのブレードとブレード取り付け部は、各メーカーで共通の構造なので、様々なメーカーから販売されている特殊切断ブレードも装着できます。

一般的なレシプロソーのブレードは木材や金属切断に使用するものですが、ダイヤモンドブレードや超硬チップの特殊ブレードを装着すれば石材や複合材などの特殊な材料にも対応します。

ディスクによる回転系の切断工具と異なり、レシプロソーはブレードの長さを満たせば切断サイズに制限がないので、サイズに対する切断コストは最も低い電動工具と言えます。

レシプロソーのおすすめ機種

レシプロソーはストローク数ストローク長が大きいほど高い切断能力を持ちます。

ただし、この仕様値が大きいほど本体の振動が大きくなり、作業者への負担が大きく本体サイズが大型化してしまうので、実際の用途を検討しながら製品を選ぶのがポイントです。

AC電源・コンパクトタイプ「RYOBI ASK-1010」

製品名ASK-1010
切断能力庭木:Φ45mm
木材板:40mm
軟鋼板:3.5mm
ストローク数0~4,500min-1 (回/分)
ストローク量10mm
電源AC100V
寸法333×127×61mm
重量1.2kg
発売年2018年

低価格で取り回しに優れたレシプロソー、RYOBIブランドの「ASK-1010」です。

ASK-1010は本体重量が軽くストローク幅も小さいので、取り回しに優れており、木材の切断のDIY作業や剪定・枝落としに最適なレシプロソーです。

3.5mmまでの軟鋼板切断にも対応しているので、鉄工用ブレードを取り付ければ簡単な金属家具の解体切断などにも使用できます。

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AC電源・スタンダードタイプ「マキタ JR3051T」

製品名JR3051T
切断能力パイプ:Φ130mm
木材板:255mm
ストローク数0~3,000min-1 (回/分)
ストローク量30mm
電源AC100V
寸法447×97×176mm
重量3.3kg
発売年2020年

低価格ながら1,200Wの高出力モーターを搭載しており、切断性能とコストパフォーマンスの両立を実現しているのがマキタのJR3051Tです。

「オービタル機構」や「低振動機構」などの付加機能こそ搭載していませんが、従来品より低価格で高性能なレシプロソーであり、一般的な作業であればこのレシプロソーがあれば困ることはありません。

コードレス・高出力セーバソー「HiKOKI CR36DA」

製品名CR36DA
切断能力パイプ:Φ130mm
木材板:120mm
軟鋼板:19mm
ストローク数0~3,000min-1(回/分)
ストローク量32mm
バッテリー36V
寸法457×251×101mm
重量4.5kg
発売年2018年

コードレスで高出力レシプロソーを実現しているのが、HiKOKIの36Vマルチボルトセーバソー「CR36DA」です。

AC電源のレシプロソーと同等の製品仕様で、低反動機構の「ツイン回転式カウンタウェイト」と「オービタル機構」を備えており、コードレスながら快適な切断作業が可能です。

ACアダプタのET36Aを使用すればAC電源でも使用できるので、幅広い用途で活躍できるセーバソーです。

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充電式・ワンハンド「マキタ JR188D」

製品名JR188D
切断能力パイプ:Φ130mm
木材板:255mm
ストローク数0~3,000min-1(回/分)
ストローク量20mm
バッテリー18V
寸法316×220×81mm
重量2.8kg
発売年2018年

コンパクトなワンハンドサイズながら、プロ用のレシプロソーの性能を実現したのがマキタ「JR118D」です。

全長316mmのワンハンドサイズのレシプロソーは様々な作業姿勢でも優れた操作性を実現しており、庭木の剪定から金属の解体作業まで幅広い使い方に対応します。

マキタの防滴・防じん仕様「APT」にも対応しており、広い作業環境で使える取り回しと切断能力を大きく高めたレシプロソーです。

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レシプロソーまとめ

適切な材料鉄・ステンレス・アルミ等
適切な形状金属棒・パイプ・構造物
適さない形状ワイヤー・板金
利点安全・火花がでない・切断環境を選ばない
欠点切断精度が低い・切断面が荒い
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