電動工具の電源コードは誤って切断してしまったり、使っているうちに劣化して断線してしまったりします。通常の修理であれば黒い純正品の電源コードしか交換できませんが、フジマックの替えコードに変えれば他の電動工具より目立つため現場でもわかりやすくなります。
目次
純正の電源コードは味気ない
電動工具はリチウムイオン電池の発展とともにコードレス化が進んでいますが、切断を始めとする重負荷な作業にはまだまだコード式の電動工具が主流です。
コード式の電動工具であっても容赦なく振り回したりコードを引っ張ったりするため、使い続けてる内に誤って切断してしまったり、劣化して断線してしまったりします。
コードが断線しただけであれば、修理に出せばすぐに交換することが出来ますが、純正品のコードは黒く味気ないものがほとんどで、コードによっては寒い季節になると硬くなってしまい、使い勝手が悪くなるものもあります。
そんな中、純正以外の電源コードとしておすすめなのがフジマックの電動工具用の替えコードです。
フジマックのカラー替えコードで見やすく識別
フジマック 電動工具用電源コードの替えコード5m レッド 1S2-5-R
純正の電源コードとフジマックのコードが違う点は、コードに色が付いているのとコードがしなやかであるという点です。
色は全部で5色(3Pなら4色)
フジマックの替えコードは全部で5色あります。(3芯コードは4色です)
電源コードに色が付いただけですが、この点だけでもとても便利なコードです。複数の人が出入りする作業場などでは同じような電動工具が並んでしまいますが、コードが違っていれば同じような電動工具でもすぐに見分ける事ができます。
また、電源コードが絡んでしまった場合も、コードの色が違っていれば目的の電動工具のコードをすぐに探すことが出来ます。
ソフトタイプだから取り回しも向上
フジマックの替えコードは純正の電源コードと異なり柔らかい材質で出来ているため、非常に取り回しがしやすくなっています。そのため、丸のこやリューターなどのコードが邪魔になりやすい工具に使うと最適です。
取違や盗難の簡単な対策としても
色付きの電源コードを付けた電動工具は結構目立ちます。
電動工具などは取り違えや盗難なども多いので、少しでも目立つようにしておくとこれらのトラブルを防止することが出来ます。
まとめ
電動工具の外観カスタマイズと言えば、シールやペイントなどが一般的ですが、コードのカラーもカスタマイズすることが出来ます。
工具によってはコードアーマーと一体型の電源コードを使っていたり、太さが異なるためフジマックのコードが取り付けられないものもあるから注意が必要です。
工具内部の配線は圧着されているため、配線取り換え時には圧着工具を用意しましょう。はんだ付けは、はんだ不良や割れが発生するためおすすめしませんが、どうしてもはんだで結線する場合は熱収縮チューブなどでしっかり絶縁しましょう。
また、ショートや配線嚙み込みにも注意しましょう。コード交換後はテスターを用意し、プラグ間の絶縁はもちろんのこと、漏電の確認のためビットやのこ刃などを取り付ける部分の抵抗値なども確認してください。