
電動・エア工具を製造・販売する工機ホールディングス株式会社(本社:東京都港区)は、電動工具ブランド HiKOKI(ハイコーキ)からHiKOKI スライド10.8Vコードレス静音インパクトドライバ WHP12DBを2026年2月より全国の電動工具取扱販売店などを通じて発売する。新型のタブレス10.8V電池の採用により従来モデルWHP12DAと同サイズながらも高出力を実現した。希望小売価格は48,100円(税抜)
目次
HiKOKI コードレス静音インパクトドライバ WHP12DB
電動工具ブランド HiKOKI (ハイコーキ)を展開する工機ホールディングス株式会社は、コードレス静音インパクトドライバ WHP12DBを発売します。

WH3DAは、スライド10.8Vバッテリーで動作するコードレス静音インパクトドライバです。
70dBの静音設計により騒音を抑えながらも、高出力&高容量なタブレスリチウムイオンセル採用のT-PWRバッテリーの装着により18Vクラス並のねじ締めスピードを実現しているのが特徴です。
販売仕様は、バッテリー充電器ケースが付属するWHP12DB(2JS)と本体のみのWHP12DB(NN)で販売します。

- WHP12DB(2JS) リチウムイオン電池×2・急速蓄電池・ケース付 希望小売価格79,100円(税抜)
- WHP12DB(NN) 本体のみ 希望小売価格48,100円(税抜)
WHP12DB 製品仕様 (従来モデル WHP12DA比較)
| 製品名 | WHP12DB | WHP12DA |
|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
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| 能力(小ねじ) | 4~8mm | 4~8mm |
| 能力(普通ボルト) | M5~M10 | M5~M8 |
| 能力(高力ボルト) | M5~M6 | – |
| 能力(コーススレッド) | 22~90mm | 22~90mm |
| 能力(テクスネジ) |
Φ3.5~6mm | Φ3.5~6mm |
| モータ方式 | ブラシモータ | ブラシモータ |
| 最大締付トルク | 33N・m | 20N・m |
| 無負荷回転数 | 0~2,400min-1 | 0~2,400min-1 |
| 打撃数 | 0~1,200min-1 | 0~1,200min-1 |
| 防水防じん | × | × |
| LED | 3灯 | 3灯 |
| 蓄電池 | 10.8V | 10.8V |
| 重量 | 1.3kg | 1.3kg |
| 寸法 | 128×225×29mm | 128×223×29mm |
| 本体価格 | 48,100円(税抜) | 48,100円(税抜) |
| 販売年月 | 2025年2月 | 2024年4月 |
製品の特徴
「T-PWRバッテリー装着で18Vクラス並のねじ締めスピードアップ」

WHP12DBは、先日発売したタブレスリチウムイオンセル搭載のT-PWRバッテリー BSL1250MT対応のコードレス静音インパクトドライバです。
高出力&高容量なタブレス電池搭載により、高負荷なねじ締め作業もパワフルに対応し、70dBの動作音に抑えながらも性能は18Vクラス並のねじ締めスピードを実現します。
最大締付トルクは、従来モデル WHP12DAの20N・mから33N・mまで向上しており、ねじ締め時間も約30%短縮します。
暗所でも作業しやすい3灯式LEDライト付

3灯式LEDライトと照度切替えにより、状況に応じて明るさを3段階に切替え可能です。
スライド10.8V T-PWRバッテリー対応第一弾だが機種は渋め
今回のWHP18DBのコンセプトとしては、スライド10.8Vシリーズながらも18VシリーズのWHP18DA並みの製品性能にしたのが特徴の製品のようです。
とは言え、オイルユニットを装着したソフトインパクトは用途的にそこまで長いビスを打ち込む作業に使用するものでは無く、ほとんどの作業で今回の性能向上の恩恵を受けられることはないと考えられます。
バッテリー的には、容量の増加とタブレスセルによる性能向上によって、低残量時の作業効率の低下は従来モデルよりも良くなっているかもしれません。
その辺りを考慮すると、既存の静音インパクト持ちユーザーの買い換えよりも、既存のHiKOKIスライド10.8VユーザーにタブレスT-PWRバッテリーを買わせるための同梱モデルにした感じなのかもしれません。
さて、WHP12DBはタブレスリチウムイオンセル搭載のT-PWRスライド10.8Vバッテリー標準付属モデルの第一弾になる製品ですが、それに静音インパクトドライバを選んだのはずいぶんと渋いチョイスだと思っています。
実際、静音インパクトドライバは前モデルのWHP18DAの発売から約2年程度しか経過しておらず、静音インパクトのモデルチェンジの頻度としては早すぎる印象があります。
本来なら、フラッグシップインパクトドライバと同じく、締め付けトルクの向上をアピールした高性能スライド10.8Vインパクトドライバをリリースしたかったのかもしれませんが、HiKOKIはマルチボルトシリーズで36V駆動の高性能インパクトを展開しているため、10.8Vモデルでは性能的に目立つ部分がないと踏んで静音インパクトにしたのかもしれません。






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