
記事内で紹介する製品は海外地域の情報を元に構成しております。記事公開時点で国内向けの正式情報は開示されておりません。当記事の内容によるマキタ日本法人及びマキタ取扱店へのお問い合わせはお控え下さい。
目次
Makita Cordless Die Grinder GD001G/GD002G
海外地域のMakitalは、40Vmaxシリーズの新型ハンドグラインダ Die Grinder GD001G/GD002Gを発表しました。

GD001G/GD002Gは、40Vmaxシリーズ初となる充電式のハンドグラインダです。
40Vmaxバッテリとブラシレスモータの採用により、従来18Vモデル GD800Dよりも軽量化・細グリップ化を実現しており、回転数も7,000~29,000min-1で調整できる機能を新たに搭載しています。
製品仕様はスイッチ形状が異なるスライドスイッチ仕様のGD001Gとパドルスイッチ仕様のGD002Gで展開します。
2025年8月時点では、一部の海外makitaでのみ販売予告が行われており、日本発売に関する情報は今後の続報待ちとなります。
製品仕様
製品名 | GD001G | GD002G |
---|---|---|
外観 | ![]() |
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スイッチ | スライドスイッチ | パドルスイッチ |
コレットチャック | 6/6.35/8mm | 6/6.35/8mm |
最大先端工具径 | ポイントバー:32mm ワイヤブラシ:52mm |
ポイントバー:32mm ワイヤブラシ:52mm |
グリップ円周 | 146mm | 146mm |
回転数 | 7,000~29,000min-1 | 7,000~29,000min-1 |
バッテリー | 40Vmax | 40Vmax |
重量 | 1.6kg | 1.6kg |
寸法 | – | – |
本体価格 | – | – |
販売年月 | – | – |
製品の特徴
「40Vmaxバッテリ対応の充電式ハンドグラインダ」

GD001G/GD002Gは、40Vmaxシリーズ初となる充電式のハンドグラインダです。
ブラシレスモータの採用によってグリップ円周143mmの細身ボディと1.6kgの軽量ボディを実現し、取り回しに優れながらもACモデル以上の作業性を実現しているのが特徴です。
さらに、従来モデル GD800Dには無かった7,000~29,000min-1の変速機能を搭載しており、幅広い作業に対応します。
性能向上としては順当な製品、8mmコレット使用なら必見
今回のGD001G/GD002Gに関しては、国内競合の電動工具ブランドであるHiKOKI GP36DA/GP36DBとほぼ同等の製品仕様のハンドグラインダです。
GD001G/GD002Gの利点としては、本体重量が0.3kg程軽くなっている点と8mmコレットが標準付属な点です。競合するHiKOKIのマルチボルトハンドグラインダは3mmと6mmコレット仕様なので、8mm軸の砥石を使う方であればGD001G/GD002Gは必見の製品となりそうです。
とは言え、8mm軸は国内で流通が多い仕様ではなく、どちらかと言えば18VモデルのGD800Dに合わせた仕様のようなので、新しくハンドグラインダを買う方や6mm軸を使っている方はそこまで気にする必要はないかもしれません。
まとめ

Makita Cordless Die Grinder GD001G/GD002G
VOLTECHNO製品評価 (4 / 5)
–
- 本体重量が軽量化
- 8mmコレットが標準付属
- 3mm軸には非対応
日本未発売製品
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2021年5月発売