
電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2025年12月に18Vシリーズの充電式防じんマルノコ KS516D/KS515Dを発売する。切断スピードが従来モデル比で約20%向上しており、キックバック反動低減AFTと防じん防滴APTの搭載によって耐久性を高めている。本体標準小売価格は52,400円(税別)より
目次
マキタ 充電式防じんマルノコ KS516D/KS515D
電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、18Vシリーズの充電式防じんマルノコ KS516D/KS515Dを発売しました。

KS516D/KS515Dは、18Vバッテリで動作する防じんマルノコ (集じん丸ノコ)です。
2017年に発売したKS513Dの後継モデルとなる製品で、同一サイズの125mmチップソー18Vモデルながらも、切断スピードは約20%向上しており、キックバック反動低減機能AFTと防じん防滴 APTに対応した新モデルとなっているのが特徴です。
無線連動AWSも搭載しており、集じん機との無線連動動作によって切断クズの飛散防止と取り回しの両立も実現しています。
製品仕様は、集じん機を使用するダストカバー仕様のKS516Dと製品単体で切断クズを納められるダストボックス仕様のKS515Dの2仕様で展開します。販売仕様は、バッテリ充電器が付属するKS516DRGXおよびKS515DRGX、本体小美濃KS516DZおよびKS515DZで販売します。

- KS516DRGX バッテリ充電器ケース付属 希望小売価格111,200円(税抜)
- KS516DZ 本体のみ 希望小売価格52,400円(税抜)

- KS515DRGX バッテリ充電器ケース付属 希望小売価格113,600円(税抜)
- KS515DZ 本体のみ 希望小売価格54,600円(税抜)
KS516D/KS515D 製品仕様
| 製品名 | KS516D | KS515D |
|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
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| カバー | ダストカバー | ダストボックス |
| のこ刃 | 125mm | 125mm |
| 最大切り込み深さ | 90°時:47mm 45°時:30mm |
90°時:47mm 45°時:30mm |
| 回転数 | 5,000min-1 | 5,000min-1 |
| 無線連動 | 〇 | 〇 |
| 動作電圧 | 18V | 18V |
| 重量 | 2.7kg | 2.8kg |
| 寸法 | 256×184×248mm | 267×186×245mm |
| 本体価格 | 52,400円(税別) | 54,600円(税別) |
| 販売年月 | 2025年12月 | 2025年12月 |
製品の特徴
「キックバック低減AFTと防じん防滴APTを搭載」

切断時のキックバックの回転数の低下を検知して自動停止するAFTを新たに搭載し作業時の安全性が向上しています。
さらに、防じん防滴構造のAPTに適合、粉じんの多く発生する石こうボードの切断作業に対して耐久性が大きく向上しています。
従来モデル比で約20%の切断スピードアップ

集じん方式で選べる2仕様のダストケース

ダストケースの異なるダストカバー仕様 KS516Dとダストボックス仕様 KS515Dの2仕様で展開しており、ダストケース単体を付け替えることによって用途や状況に応じて適切な集じん仕様を選択できます。
今製品のダストケースは、従来モデル KS511D/KS513Dや40Vmaxモデル KS001G/KS002Gの別販売品とアクセサリ番号が異なるため注意が必要です。
別売の大容量ボックスで作業性も向上

今回の防じんマルノコでは、ダストボックス容量を増やした大容量ダストボックス(122K52-8)が新たに追加されています。
標準付属のダストケースと比較して容量約3倍なのでゴミ捨て頻度を減らして作業を快適に進めることができます。集じん機連動を行わない方には注目のアクセサリです。
連動AWSに対応

マキタの無線連動機能AWSに対応。別売ワイヤレスユニットの装着によって充電式モデルでも集じん機との連動動作に対応します。
HiKOKI コードレス集じん丸のこ C3605DYCとの比較
充電式の防じんマルノコの他社比較としては、HiKOKI コードレス集じん丸のこ C3605DYCが挙げられます。

C3605DYCは、HiKOKIのマルチボルトバッテリーに対応する36V動作の集じん丸ノコであり、無負荷回転数7,000min-1と高い製品仕様を備えています。そのため、製品性能の比較としてはHiKOKI C3605DYCの方が優れているものと考えられます。この辺りの切断性能を求める場合では、40VmaxシリーズのKS001G/KS002Gが無負荷回転数7,500min-1を備えているので、そちらの方を選んだ方が良さそうです。
とは言え、マキタ KS516Dは従来モデル比で約20%の切断性能向上とも記載があり、モータトルク面では向上していると考えられるため実用的にはそこまで大きな差はないかもしれません。
集じん丸ノコで気になるのは切断性能そのものよりも、石こうボードの切断粉などの飛散を防止する集じん率なのですが、最近のマキタは集じん率を記載しない方針なので、実際の集じん性能に関しては展示会などで触れてみるしか無さそうです。
無線集じん連動の違いとしては、マキタ無線連動AWSとHiKOKI Bluetoothバッテリーの違いがあります。マキタはワイヤレスユニット A-66151が必要ですが、HiKOKIの場合はBluetooth搭載バッテリーで対応できるため、無線連動の手軽さではC3605DYCの方が優位となります。
まとめ

マキタ 充電式防じんマルノコ KS516D/KS515D
VOLTECHNO製品評価
(4.5 / 5)
キックバック反動低減AFTと防じん防滴APTを搭載したマキタ18V防じんマルノコ
- 防じん防滴に対応
- キックバック反動低減AFT搭載
- 従来モデル比で切断スピード約20%向上
- 別売アクセで低摩擦ベースプレートや大容量ボックスが展開
- 従来モデルよりも値上がり
- チップソーは別売
- 14.4Vモデルの製品展開は無し
KS516D (ダストカバーモデル)
KS515D (ダストボックスモデル)
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