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電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2021年2月に40Vmaxシリーズ 充電式ランタン付きラジオ MR008Gを発売する。充電式ラジオ機能にランタン機能を付けて現場照明からアウトドア用途までカバーできる。販売は40VmaxシリーズのMR008Gから販売され本体希望小売価格は16,500円(税別)。14.4V/18Vモデル MR054とスライド10.8Vモデル MR053は近日発売予定。
目次
マキタ 充電式ランタン付ラジオ シリーズ
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電動工具を製造・販売するマキタ(本社:愛知県安城市)は、2021年2月に40Vmaxシリーズ 充電式ランタン付きラジオ MR008Gを発売します。希望小売価格は16,500円(税別)。
小型ラジオにランタン形状のライトをつけた充電式製品で、AM/FMラジオ受信機能に加え、色温度を変更できる調色機能を搭載するランタン付き多機能ラジオです。上部にフラッシュライトも備え簡易的な懐中電灯としても使用できます。
販売仕様は本体のみのMR008GZで販売され、追加カラーのオリーブ仕様MR008GZOも展開します。
14.4V/18Vモデル MR054とスライド10.8Vモデル MR053は近日発売予定です。
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- MR008GZ 40Vmaxモデル・青 希望小売価格16,500円(税抜)
- MR008GZO 40Vmaxモデル・オリーブ 希望小売価格16,500円(税抜)
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- MR054 14.4V/18Vモデル 希望小売価格15,500円(税抜)
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- MR053 スライド10.8V 希望小売価格15,200円(税抜)
製品仕様 (前機種 比較)
製品名 | MR008G | MR054 | MR053 |
---|---|---|---|
外観 |
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対応シリーズ | 40Vmax | 14.4V/18V | スライド10.8V |
AMラジオ周波数 | 522~1,710kHz | ||
FMラジオ周波数 | 76~108MHz | ||
スピーカー径 | 57mm | ||
スピーカー出力 | 3.0W | 18V:3.0W 14.4V:2.4W |
1.8W |
ランタンLED | 暖色・昼白色 各20灯 |
暖色・昼白色 各24灯 |
|
ランタン暖色光束 | 260lm | ||
ランタン中間色光束 | 300lm | ||
ランタン昼白色光束 | 310lm | ||
フラッシュLED | 昼白色 1灯 |
||
重量 | 0.99kg | 0.97kg | 0.96kg |
寸法 | 126×166×315mm | 126×129×289mm | 126×127×285mm |
本体価格 | 16,500円(税別) | 15,500円(税別) | 15,200円(税別) |
販売年月 | 2022年2月 | 2022年4月 | 2022年4月 |
製品の特徴「ランタン+ラジオ搭載」
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ランタン機能が注目されていますが、製品カテゴリとしてはランタン機能を持つ充電式ラジオです。
ラジオ機能はAM・FM(ワイドFM)に対応しており、自動選曲機能やプリセット機能などラジオとしての機能的な機能を搭載しています。
FMアンテナはランタン部分のレンズガードがFMアンテナ兼用となっており、ランタンとしてのデザインを崩さない優れたデザインになっています。
3段階の色温度調色に対応
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ランタン部分は3段階の調色機能を搭載しており、暖色から昼白色まで色温度を調整できます。
明るさは2段階で調節が可能で、全周点灯・3/4点灯などの切り替え機能を搭載しています。
OFF時にその時の点灯状態を記憶できるので、点灯毎に煩わらしい操作を行う必要もありません。
ヘッド部分にフラッシュライトを搭載
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ランタン上部にはフラッシュライトを備え、簡易的な懐中電灯として使用できます。
USB 5V-2.4A出力に対応
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USB出力端子を備え、5V-2.4A(Apple 2.4A)の急速充電機能を搭載しています。
遊び心あふれるライト、アウトドア市場開拓に期待
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筆者は以前からマキタに対し「アウトドア向けの製品を本格化すれば良いのに」と考えており、今回の製品はまさに意匠や性能面で概ね希望とする製品なので正式発売告知前から期待していたモデルでした。
コンセプト的には現場用ライトと言うよりも、アウトドア方面の趣が強く、ランタン部分の光束仕様に関してはマキタ主力の充電式ライトML002G(710lm)の約半分の光束(310lm)まで明るさを抑えた仕様となっています。
この辺りは一般的なアウトドア向けのLEDランタンの700~1,000lmとしている仕様と比較すると、随分と控えめの値なので、実際にどのような明るさになるのかは事前に確認した方が良いかもしれません。また作業現場の照明として使用するには少し物足りない製品と推測しています。
本製品に関しては、マキタとして異例のアウトドア色が強めの製品であり、趣味的な面も含めて実製品入手後に後日追加でレビューを行う予定です。