Makita Chinaは、公式サイト上で40Vmax充電式壁床洗浄研磨機 PS001Gの情報を掲載した。 190mmの回転ブラシによる壁面や床面の洗浄研磨作業に対応する。日本地域での情報公開と販売時期は未定
目次
Makita 充電式壁床洗浄研磨機 PS001G
Makita Chinaは、40Vmax充電式壁床洗浄研磨機 PS001Gの情報を公開しました。
PS001Gは、先端のブラシによって清掃作業を行う充電式の電動ブラシです。
190mmの回転ブラシと200mmのガスケット装着に対応しており、伸縮式のシャフトによって床面だけではなく壁面の洗浄作業に対応します。
販売地域は中国と一部の欧州地域で予告されており、日本地域での販売時期は不明です。
製品仕様
製品名 | PS001G |
---|---|
外観 | |
ブラシ径 | 190mm |
ガスケット径 | 200mm |
回転速度 | 150/350/600 r/min |
バッテリー | 40Vmax |
防じん防水 | IPX4 |
重量 | 4.4~5.6 kg |
寸法 | 1,081~1,435 mm×204mm×361mm |
本体価格 | – |
販売年月 | – |
製品の特徴
「40Vmaxバッテリーで動作する電動ブラシ」
PS001Gは、40Vmaxバッテリーで動作する充電式の電動ブラシです。
先端に回転ブラシを搭載しているので、最大600r/minの回転力によって強力な床面や壁面の清掃作業を実現します。
先端回転部には飛散を防止するカバーを装着できるので、周囲への飛沫や作業者足元への飛散なども防げます。
長さを変えられる伸縮シャフトを搭載
伸縮式のシャフトを採用しており、全長1,081~1,435mmの範囲で長さ調節が可能です。
バッテリーを水から守る防水カバー
バッテリーを水から守る防水カバーを搭載。
セミプロ的なクラスの充電式ブラシ登場はちょっと珍しい
今回のPS001Gに関しては、日本のマキタからの製品情報や発売予定は告知されておらず、海外地域でのみ情報が発信されている製品となります。
こういうセミプロ的なクラスで業務専用品ではない買いやすいブランドの充電式電動ブラシは製品が少ないので、適切な販路確保とユーザー認知度、あとは消耗品の拡充などを進めれば、結構売れる製品になりそうです。
例えば、宿泊施設の浴場清掃や施設での壁面清掃など、市場的なポテンシャルは結構高い製品と考えられます。マキタクリーナーと同じような感じで色々な設備への導入も期待できるかもしれません。現時点で詳細な製品情報は得られていないのですが、製品説明では研磨作業にも使えるようなので、石壁面研磨などにも使えるのかもしれません。
ちなみに、筆者は清掃のためにHiKOKI パワーブラシSW16Vを購入していたのですが、2023年時点で既に廃盤商品になっており、ブラシの買い替えや修理もいつまで行ってもらえるのかと不安になっていたところでした。そんな折、今回のPS001Gが登場したので、個人的に結構歓迎している製品です。販売価格はそんなに高くなければ嬉しいのですが、実勢価格はGZ仕様で4万円くらいになってしまうでしょうか。
まとめ
Makita 充電式壁床洗浄研磨機 PS001G
VOLTECHNO製品評価 (4.5 / 5)
40Vmaxバッテリーで動く電動ブラシ+床用研磨機
- シャフトが伸縮式
- 防水IPX4に適合
日本未発売製品