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2020年9月11日

マキタ TW001G 40V MAXインパクトレンチを発売、1,350N・mの業界トップクラス性能

マキタ TW001G 40V MAXインパクトレンチを発売、1,350N・mの業界トップクラス性能

電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2020年8月に締付トルク1,350N・mの40V MAX充電式インパクトレンチ「TW001G」を販売する。本機は2020年7月からオーストラリア・台湾などの海外一部地域で販売が先行していた。

TW001G 最大締付トルク1,800N・m 40V MAXインパクトレンチ

電動工具を販売する株式会社マキタは、最大締付トルク1,350N・mの40V MAXシリーズ充電式インパクトレンチ「TW001G」を販売します。2020年7月からオーストラリア・台湾などの海外一部地域で先行販売され、日本での発売は2020年8月になります。

TW001Gは海外市場向けに40V MAXシリーズの展開初期から販売が予告されていた製品です。国内仕様では最大締付トルク1,350N・mでクラストップの性能を実現、本体重量も3.2kg軽量ボディで取り回しにも優れています。

販売仕様はバッテリー・充電器・ケース付属の「TW001GRDX」、本体のみ仕様の「TW001GZ」で展開されます。

  • TW001GRDX:充電器・バッテリーBL4025×2・ケース付属
  • TW001GZ:本体のみ

製品仕様(従来モデル・他社モデル比較)

製品名 TW001G TW1001D HiKOKI WR36DA
外観
締付トルク 1,350N・m (M30高力3秒) 800N・m (M24高力3秒) 1,100N・m (M30高力3秒)
対応ボルト 普通ボルトM12 – M36
高力ボルトM10 – M27
普通ボルトM12 – M30
高力ボルトM10 – M22
普通ボルトM12 – M30
高力ボルトM10 – M22
バッテリー 40V MAX 18V マルチボルト36V
ソケット 19sq 19sq 19sq
モード別回転数 最強:1,800min-1
強:1,400min-1
中:1,100min-1
弱:900min-1
強:1,800min-1
中:1,000min-1
弱:900min-1
強:1,500min-1
中:1,200min-1
弱2:900min-1
弱1:600min-1
最大打撃数 2,300min-1 2,200min-1 2,900min-1
全長 217mm 329mm 221mm
重量 3.8kg 3.7kg 3.7kg
発売年 2020年 2018年 2018年
定価(本体のみ) 48,000円 45,000円 46,000円

TW001Gの特徴「従来機種より大幅なパワーアップ」

注:海外仕様モデルとの比較

TW001Gは18VモデルのインパクトレンチTW1001Dより大幅にパワーアップしたインパクトレンチです。締付トルクでは170%もの性能向上を実現し、締付トルクはM30高力ボルト6秒締結で1,800N・mの高い締付トルクを実現しています。なお、国内仕様のTW001GではM30ボルト3秒締付で1,350N・mを基本仕様としています。

締結時の振動によるバッテリー接点摩耗を抑える「ラバージョイント構造」も新たに搭載。本体とバッテリー装着部を分離したことで、振動による影響からバッテリーを保護しています。

  • M27高力ボルトまで対応

40V MAXバッテリーにより対応ボルト径も増加。M27高力ボルトまでの作業に対応

  • 正逆転オートストップモード搭載

自動で回転を停止するオートストップモードを搭載。ナット脱落防止や連続作業の疲労を軽減

  • 打撃力4段階調整+スイッチ全速モード搭載

打撃力は4段階で調整可能、トリガを少し引けば全速回転のスイッチ全速モードも搭載。

  • 高速回転

高速な1,800min-1の回転数を実現。作業効率が大幅にアップ

クラス最強の充電式インパクトレンチ

TW001Gは40V MAXバッテリーを採用することで、高出力化を実現した充電式のインパクトレンチです。従来製品18VシリーズのTW1001Dに対し、大幅な性能向上を実現しているのが特徴です。

40V MAXでは大型バッテリーのBL4040も展開されているので、1充電当たりの作業量も十分に確保されており、大型ボルトの連続締結作業でも十分に作業を行うことができます。

以前紹介したHS003Gと同じく、TW001GもHiKOKIが先行するマルチボルト36Vシリーズに対して高出力工具のマーケット奪取を狙っていると考えられます。同クラスの製品ではHiKOKIのWR36DAが先行展開されていますが、回転速度やラバージョイント構造によるバッテリーの保護構造などで、実際の性能や寿命の面でTW001Gに軍配が上がりそうです。

TW001Gの販売予告自体は2019年10月の40V MAX公表当初から海外では予告されていましたが、日本での事前発売アナウンスはなく、国内販売は見送ったものと推測していましたが、2020年8月になりTW001Gの国内販売が正式にリリースされました。国内充電式インパクトレンチのトップクラスの性能を持つ本機は期待の製品です。

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