
電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2026年2月に40Vmaxシリーズの充電式インパクトレンチ TW009Gを発売する。最大締付トルク2,850N・mのショートアンビル仕様で重機のメンテナンスやカウンターウェイト等の脱着に活用できる。本体標準小売価格は143,000円(税抜)
目次
マキタ 充電式インパクトレンチ TW009G
電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、2026年2月に充電式インパクトレンチ TW009Gを発売します。

TW009Gは、2024年12月に発売した充電式インパクトレンチ TW010Gのショートアンビルモデルです。
ドライブsq 25.4mmのソケット仕様と最大締結トルク 2,850N・mの締結能力を持ち、ショートアンビルによって銃器のメンテナンスやカウンターウェイト等の着脱に活用できるモデルです。
エア式同等の強力なトルクを持ち、充電式ならではのエアの圧力に左右されない安定したトルクとホースにならない取り回しの良さが特徴です。
販売仕様は、本体のみケース付属仕様のTW009GZKで販売します。

- TW009GZK ケース付属本体のみ 希望小売価格143,000円(税抜)
TW009G 製品仕様 (ロングアンビルモデル TW010G比較)
| 製品名 | TW009G | TW010G |
|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
![]() |
| 締付能力 | 普通ボルト:M27 – M45 高力ボルト:M20 – M33 |
普通ボルト:M27 – M45 高力ボルト:M20 – M33 |
| 最大締付トルク | 2,850 N・m | 2,850 N・m |
| 先端形状 | 25.4sq | 25.4sq |
| 締付トルク ※海外情報 |
最速:2,850 N・m 強:1,600 N・m 中:1,000 N・m 弱:600 N・m |
最速:2,850 N・m 強:1,600 N・m 中:1,000 N・m 弱:600 N・m |
| 無負荷回転数 | 最速:0~1,750 min-1 強:0~1,500 min-1 中:0~1,500 min-1 弱:0~1,200 min-1 |
最速:0~1,750 min-1 強:0~1,500 min-1 中:0~1,500 min-1 弱:0~1,200 min-1 |
| 打撃数 | 最速:0~1,200 min-1 強:0~8500 min-1 中:0~700 min-1 弱:0~600 min-1 |
最速:0~1,200 min-1 強:0~8500 min-1 中:0~700 min-1 弱:0~600 min-1 |
| 振動3軸合成値 | 37.5m/s² | 33.4m/s² |
| 防水防じん | IPX6 | IPX6 |
| バッテリ | 40Vmax | 40Vmax |
| 重量 | 11.3kg | 12.3 kg |
| 寸法 | 435×135×297mm | 570×135×297mm |
| 本体価格 | 143,000円(税抜) | 152,000円(税別) |
| 販売年月 | 2026年2月 | 2024年12月 |
製品の特徴
「マキタメガインパクトにショートアンビルモデルが登場」


TW009Gは、最大締結トルク2,850N・mの充電式メガインパクトです。ショートアンビル仕様により本体全長は435mmとなり、取り回し性が向上しています。
本機は、2024年12月発売の充電式インパクトレンチTW010Gのショートアンビルモデルで、アンビル長を短縮したことで、重機メンテナンス時の上向き作業やカウンターウェイトの着脱といった狭所作業が行いやすくなりました。

緩めトルク 4,000N・mで固着したボルト緩めにも対応

最大緩めトルク 4,000N・mで固着したボルトの緩め作業にも対応します。
オートストップモード搭載でナット絞め過ぎや脱落を停止

正逆転オートストップモードを設定すれば、打撃開始時または打撃終了時を検知してナットの絞め過ぎや脱落を防止できます。
ハンドル位置はツールレスで調整

ハンドル位置はハンドルのダイヤルを回せばツールレスで角度調整。作業姿勢に合わせて使いやすい角度に素早く変更できます。
照度を3段階で調整できるリング白光LED搭載

工具先端にはリング発光LEDを搭載。全周を照射するので影ができにくく暗い現場でも作業が容易になります。
一度点灯させると1時間点灯を続けるライトモードも搭載しており、簡易的なライトとしても使用できます。
TW010G発売から遅れること1年のマキタ充電式メガインパクト
今回発売したTW009Gは、2024年12月に発売したTW010Gのショートアンビルモデルです。
TW009GとTW010Gは、海外地域だと同時期に販売アナウンスが行われており日本市場ではTW010Gのみの展開していたことから、マキタは自動車向けのホイール着脱のみに絞っていた印象でしたが、重機のメンテナンスやカウンターウェイトなどのロングアンビルでは対応できない用途での需要が大きかったためにTW009Gの日本展開を決めたのではないかと推測しています。
基本的な製品仕様は、先に発売したTW010Gと全く同じなので、異なるのはアンビルの長さのみとなります。
一応、ショートアンビルのTW009Gでも、別売のエクステンションバー A-43614を装着すればトラックのタイヤ交換にも対応できるので、重機のメンテナンスからタイヤ交換まで幅広い用途で使用するのであればTW009Gを選ぶのが良いかもしれません。

また、TW009GとTW010Gはともに高出力バッテリを推奨している製品であり、最低限でもBL4040バッテリからの動作で、BL4025は非推奨となっているため購入時のバッテリ選定には注意が必要です。



(4.5 / 5)











