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MAX RB-400T-E 鉄筋結束機を発売、ウォーカーモデルで腰負担を軽減

MAX RB-400T-E 鉄筋結束機を発売、ウォーカーモデルで腰負担を軽減

鉄筋結束機ツインタイアを展開するマックス株式会社は、土間・スラブ鉄筋結束のウォーカーモデル鉄筋結束機「RB-400T-E」を発売する。従来のハッカーや鉄筋結束機を使った作業と異なり、ロングアームによって直立姿勢のまま床面の鉄筋結束が可能になり、腰への負担を大きく減少させたのが特徴。

鉄筋結束機RB-400T-E、床面に特化したウォーカーモデル

鉄筋結束機ツインタイアを展開するマックス株式会社は、2020年10月に土間・スラブ鉄筋結束のウォーカーモデル鉄筋結束機「RB-400T-E」を発売します。

RB-400T-Eは、鉄筋結束機ツインタイアRB-440Tをベースにツインハンドルを搭載し、スラブ面に代表される床面作業を立ったまま行える新型の鉄筋結束機です。

下向きの鉄筋結束作業において屈まずに結束作業を可能にしたことで、腰痛のリスクとなる腰部椎間板圧縮力を約40%軽減・作業当たりの消費カロリーも約85%軽減と、作業の快適さを重点に置いているのが特徴です。

販売仕様はバッテリー・充電器・他アクセサリが付属するRB-400T-E-B2C/144Aの1仕様で販売。希望小売価格は\320,000(税込¥352,000)で販売。

RB400T-E製品仕様

製品名 RB400T-E
外観
対象鉄筋径(2本)
対象鉄筋径(3本)
対象鉄筋径(4本)
1回結束時間 0.7秒以下
重量 4.6kg
寸法 322×408×1100mm
希望小売価格 320,000円

製品の特徴「床面結束に適したウォーカーモデル」

RB-400T-Eはスラブ面のような床面の結束作業に特化した充電式鉄筋結束機です。

一般的な鉄筋結束機でスラブ面の結束作業を行う場合は、しゃがみながら結束作業を行わなければなりませんが、RB-400T-Eでは直立姿勢のまま押し込むだけで結束作業が行えるので、ハッカーを使った場合と比較して、腰部椎間板圧縮力が約40%低減・消費カロリーは85%低減・作業時間約40%低減と作業時間の向上だけではなく、作業者の負担も減らす鉄筋結束機です。

ハッカーや通常の鉄筋結束機を使った作業では、腰曲げや結束作業で腰を曲げたり伸身することも多いため、腰に負担がかかり腰部椎間板圧縮力が高くなる傾向があります。今回のRB-400T-Eは直立姿勢のまま歩行と結束作業をほぼ同時に行えるので、腰痛等のリスクを低減しています。

RB-400T-Eの母体機種はRB-400Tですが、側面部の結束には使えず、下向きの結束作業にのみ対応します。

身長に応じた2段階ツインハンドル

RB-400T-Eは収納式のハンドル構造により、2段階の高さでハンドル位置調整が可能です。

ローポジションとハイポジションで位置を調整できるので、体格に合わせて作業を進めることができます。

鉄筋の高さに応じた2種のアームアタッチメント

結束部と地面の高さに合わせた2種類のアームアタッチメントが付属。現場のクリアランスに応じて、付け替えることでさまざまな現場作業に対応。

ロングアタッチメントはクリアランス74mm以上・ショートアタッチメントはクリアランス54mm以上必要です。

2倍の幅で結束部を外さないワイドアーム

RB-400T-Eでは母体のRB-400Tと比較して、アーム部分の広さを2倍に拡張。アームをのぞき込まなくても結束ポイントがわかりやすく作業効率もアップ。

簡単・正確に結束するコンタクトスイッチ方式

RB-400T-Eはウォーカーモデルになったことで、トリガの操作なしで鉄筋結束作業が行えます。先端にはコンタクトスイッチがあり、その部分に押し上げるだけで結束作業が行われます。

腰の負担を減らす床結束の新スタンダード

今回、新たに発売されたRB-400T-Eは、ウォーカーモデルと銘打つだけある床面の結束作業に特化した専用モデルです。床面の鉄筋結束作業以外には対応できませんが、スラブ面などの広い範囲の鉄筋結束作業には大きな効果が期待できるモデルです。

現在の電動工具は、単純な性能向上だけではなく、近年はアシストスーツのような作業者の負担をどれだけ減らせるかの方面にも発展が進んでいます。鉄筋結束作業は単純な作業ながら奥が深く、身体への負担も大きい作業で、腰への負担による労働災害も珍しくありません。

現在、スラブ面のような単純な結束作業は、ロボット化が進んでいますが普及度も低く、機器単価も高いため、まだまだ発展途上にある製品です。職人の減少・高齢化が進む中、鉄筋工ユーザーにとってウォーカーモデルの鉄筋結束機は、身体を労り労働災害を減らすためのロボット化が広く普及するまでの過渡的な設備として、広く導入が進むかもしれません。

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