VOLTECHNO

ガジェットとモノづくりのニッチな部分を伝えるメディア

オムロンのUPS「BY35S」のバッテリーを活性交換(ホットスワップ)する

オムロンのUPS「BY35S」のバッテリーを活性交換(ホットスワップ)する

オムロン製のUPS(無停電電源装置)のバッテリーを通電したまま交換する方法と、バッテリーの処分方法について紹介します。

2年ぶりのバッテリ交換ランプ点灯

我が家のパソコン環境は、Dockerコンテナを走らせているNASや開発サーバなど色々な機器が常時稼働しています。以前、瞬停でHDDを吹っ飛ばしてしまったため、常時稼働しているパソコンにはUPSを使用してデータが破損しないように備えています。

使用しているUPSはパーソナルユースで人気の高い「オムロン BY35S」です。2010年半ば頃から使用している本機ですが、購入5年目にして早くも2回目のバッテリー交換ランプが点灯してしまいました。

本来、搭載している鉛蓄電池は4~5年持つようですが、接続している機器が多いのと、最近はWeb開発周りをすべてDockerコンテナ化してNASに押し込んでるので、消費電力が高くなって温度による劣化が進行してしまったようです。

いざという時に電源供給できなくては困ってしまうので、UPSのバッテリーを交換するわけですが、UPSに繋いでいる機器の裏ではさまざまなソフトが常駐しているので、バッテリー交換のために電源を落とすのも手間です。そこで今回は電源が入ったまま交換する活性(ホットスワップ)交換を試してみました。

通電したまま(ホットスワップ)のバッテリー交換手順

今回バッテリー交換するUPSはBY35Sなので、対応する交換バッテリー「BYB50S」を購入します。

純正品の使用が推奨されていますが、互換バッテリーも販売されています。UPS向けの鉛蓄電池は規格品なので他社製のバッテリーの装着も可能で、発火の可能性もリチウムイオンほどではありません。電動工具の互換バッテリーと違い国内業者による正規販売も行われてるため有力な選択肢です。もちろん非純正のバッテリーを使用した時は自己責任になるのでその点は注意が必要です。

交換手順は公式HPの「ユーザ交換可能無停電電源装置(UPS)バッテリ」に記載されているので、それを参考にして交換を進めます。

① UPS本体を引っ張り出す。裏側のコンセントが抜けないように注意。
② BY35Sのバッテリ交換口は底面なので横倒しにする。
③ ネジを外してカバーをずらすとバッテリーが見える。
④ ラベルを掴んで引っ張り出すとバッテリーと一緒に配線も出てくる。
⑤ 配線を外してバッテリーを取り外す。この時、配線同士が接触しないように注意。
⑥ 新しいバッテリーを差し込んで、取り外しと逆の手順でバッテリーを収納する。
⑦ 新しいバッテリーに交換したら、UPS正面のテストボタンを長押ししてバッテリーテストを開始する。
⑧ ステータス表示が「bC」になったらテスト開始。数時間でテストは完了し通常の動作モードになる。

バッテリーは「リプレイスサービス」でオムロンに送る

今回は純正品のバッテリーに交換したので、オムロンのバッテリー引き取りサービス「リプレイスサービス」を使って使用済みのバッテリーを処分してもらいます。

鉛蓄電池を発送できる配達業者は「佐川急便」「西濃運輸」の2社が対応しています。それ以外の配送業者は鉛蓄電池の発送を受け付けていないので注意が必要です。

この記事で紹介したアイテム

created by Rinker
オムロン(OMRON)
¥15,490 (2020/10/29 08:35:36時点 Amazon調べ-詳細)

created by Rinker
ロング(Long)
¥3,197 (2020/10/29 08:35:37時点 Amazon調べ-詳細)

参考

Return Top