近年、一気に普及が進んでUSB Type-Cですが、その高性能さを活かしてUSBの拡張だけではなくSDカードスロットやHDMIなど、様々な機能が搭載されるようになりました。
機能の拡張が進むと、外付けの機器が増えて本来のスタイリッシュさが無くなってしまいますが、今回紹介するのは、USBハブの拡張機能を最低限に抑え使い勝手も損なわないアイデアデザインのUSB Type-Cハブ「RC01」です。
目次
本体装着型のUSB Type-Cハブ「RC01」
USB Type-Cの普及に伴い、タブレットやスマートフォンでもType-C端子の搭載が進み、HDMI端子やSDカードスロットを搭載したハブを接続すれば様々なデバイスが使用できるようになりました。しかし、ハブを使うと配線とデバイスだらけになってしまい、本来のスタイリッシュさは失われてしまいます。
そんな見た目の問題を最低限のデザインコンセプトで実現したのがUSB Type-Cハブ「RC01」です。RC01は、ノートパソコンやタブレットのふちに取り付けて使用します。
製品の特長「ふちに装着するUSBハブ」
RC01の最大の特徴は、本体のふちに装着して使用するUSBハブ、という点です。
一般的なUSBハブは、接続したらそのまま机の上に置いてしまいますが、RC01であれば本体に装着するので見た目のスマートさを失わず、机をハブとケーブルで占有する事もありません。
本体に装着するUSBハブと言えば、MacbookだとType-C端子を2口使用して本体に固定するハブが人気ですが、RC01はケーブル長とディスプレイの厚みさえ対応すればWindowsノートパソコンからタブレットまで幅広いデバイスに対応できます。
製品仕様
製品名 | RC01 |
外観 | |
搭載端子 | USB Type-C HDMI(UHD) SD (microSD有り) オーディオ&マイク USB3.0 |
接続端子 | USB Type-C |
転送速度 | 5Gbps |
USB PD | 60W |
寸法 | 83×36×19 |
ケーブル長 | 23cm |
小型ノートにおすすめ、機能性とコンパクトを両立
RC01はふちに取り付ける小型のUSBハブでありながら、HDMIやSDカードスロット・USB PD端子などを搭載しており、UMPCやタブレットなどの小型モバイルガジェットの拡張に是非とも使用したい逸品です。
この製品の注意点として、今回の使用例のパソコンに15インチノートのZenbookを使用していますが、コード長と取り付け位置が合わず、Type-C延長ケーブルを使用しています。
大型のノートだと、ケーブル長の関係でそのままの状態だと使用できない可能性があるので注意が必要です。ちなみに、RC01の本来の対象製品はiPadなので、Type-C端子を搭載した3世代以降iPad Proであればそのまま活用する事ができます。
類似品は他のメーカーからも販売されていますが、RCAブランドの製品は3年長期保証がついているので、長く使用できるのも大きなポイントです。