目次
はんだ付けで配線をつなげる時に用意するもの
- はんだごて
- 半田
- ワイヤストリッパー
- 絶縁テープ(熱収縮チューブ推奨)
はんだ付けのメリット | 専用資材が不要で導電性に優れる |
はんだ付けのデメリット | 作業時間が長く、長期的な信頼性で劣る |
はんだ付けの配線接合方法を解説
熱収縮チューブを使う場合、接合作業前にあらかじめチューブを通しておきます。
ワイヤストリッパーで導線の被膜を剥きます。接合強度を確保するために少し長めに被覆を剥いておきます。
半田付けの前に導線同士を結び付けます。
半田だけで接合を保持する状態にすると信頼性や耐久性が落ちてしまうので、配線そのものに結束力を持たせるウエスタンユニオンスプライス1で巻き付けます。
うまく結び付けたら半田を流し込みます。
必要以上にはんだごてを当ててしまうとフラックスが飛んで芋はんだになりやすいので、できるだけ素早くはんだ付けを完了させます。
はんだ付けができたら、絶縁テープや熱収縮チューブなどで絶縁して作業完了です。
熱収縮チューブを使う場合は、はんだ付け時の残熱で勝手に収縮してしまう場合もあるので冷えてからはんだ部分にチューブを通しましょう。
はんだ付けした部分は折れやすいので、過度な応力や振動が加わらないように注意しましょう。
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