
ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社(本社:東京都板橋区)は、2025年6月2日(月)よりPACKOUT充電機能付きエリアライト (モデル番号 : :M18 POALC-0 JP) の日本正式販売を開始する。3,000lmの高輝度出力とPACKOUTに装着できる互換性を備え、M18バッテリーの充電機能も搭載する。公式ストア価格は43,780円(税込)
目次
ミルウォーキー PACKOUT充電機能付きエリアライト M18 POALC
ミルウォーキーツール・ジャパンは2025年6月2日(月)よりPACKOUT充電機能付きエリアライト M18 POALCの日本正式発売を開始します。

PACKOUT充電機能付きエリアライト M18 POALCは、最大3,000 lmの高輝度TRUEVIEW LED ライトを備えたエリアライトです。
PACKOUTシリーズに連結できる仕様を備えており、PACKOUTに収納した資材や工具と一緒に運搬できるので持ち運びが容易で、AC電源接続時にはM18バッテリー充電器としても使用できる機能を搭載しています。
9つの出力モード切替で明るさの調節が可能で、M18 5.0Ahバッテリー装着時には最長約31時間の連続使用に対応します。
販売仕様は、本体のみのM18 POALC-0 JPで販売します。
- M18 POALC-0 JP 公式ストア価格43,780円(税込)
製品仕様
製品名 | M18 POALC |
---|---|
外観 | ![]() |
最大光束 | 低:1,000 lm 中:1,500 lm 高:3,000 lm |
1充電点灯時間 (M18 5.0Ah装着時) |
低:12時間 中:8時間 高:4時間 |
防水防じん | IP54 |
動作電源 | M18 / AC100V |
重量 | 5.5kg(本体のみ) |
寸法 | 676×176×164mm |
本体価格 | 43,780円(税込) |
販売年月 | 2025年06月 |
製品の特徴
「PACKOUTに連結可能な充電式エリアライト」

M18 POALCは、PACKOUTに連結できる充電式のエリアライトです。
最大3,000 lmの高輝度TRUEVIEW LED ライトを備えており、PACKOUTシリーズと連結することで高い位置からの照射や暗所移動時での照射など作業性を発揮します。

3つの独立回転ヘッドで照射の向きを搭載可能

メインライトと2つのサブライト(フロント・バック)の3種類のライトは独立回転ヘッドでそれぞれ180度の縦回転と300度の横回転構造を備えており、PACKOUT装着時でも自在な照射角度を実現します
AC電源での動作とバッテリーの充電に対応

AC接続口を備えており、バッテリーが無くてもAC電源で点灯が可能です。
さらにバッテリー充電機能も備えており、ミルウォーキーM18バッテリーシリーズの充電にも対応しています。
AC接続口の仕様は公開されていませんが、他製品や海外ミルウォーキーの紹介動画からメガネプラグと推測されます(要確認)
USBポート搭載でモバイル機器の充電も可能

USB端子を搭載しており、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器の充電にも対応します。
ただし、最大出力は5V-2.1A(Apple 2.1A)のUSB Type-A仕様なので、昨今のUSB充電規格としては古い仕様となっています。USB PDの急速充電やCtoCケーブルの接続はできません。
価格は若干高めだが機能とスペック的には妥当な範囲
今回の充電機能付きエリアライト M18 POALCの最大の利点は、同社のPACKOUTシリーズと連結できる点です。
ユーザーの使用シーンにもよりますが、3,000lmクラスの充電式ライトとなると製品のサイズとしてライトだけで運搬のための手を使ってしまったり収納箱を消費してしまうため、PACKOUTのようなケースに連結して一度に輸送できるのは結構使い勝手に優れてるのではないかと思っています。
価格的には若干高めの印象を受けてしまいますが、同じ光束量の充電式ライトであるマキタ ML811の実測価格が25,000円前後であることを考えると、3つの独立ライト構造やバッテリー充電機能を備えるM18 POALCは結構妥当な価格設定ではないかと考えられます。
また、AC電源の接続方法については製品説明や画像で解説が無いものの、ACメガネケーブルで対応できるものと考えられます。この辺りは、製品を購入する前に一度確認した方が良さそうです。