再組立:ハウジングの締付
ハンマケースをハウジングに組み付ける前に、LED周りの配線組み付けを行います。
2点点灯や3点点灯のLED配線は複雑なので、交換前のコントローラの配線のヨレやハウジングの配線溝に注意しながら組付けを進めます。
![マキタ インパクトドライバ TD170D組立 配線](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-047-590x393.jpg)
LEDを納めたら、コントローラをハウジングにはめ込みます。
こちらもLEDの時の配線と同じように、ヨレや配線溝に収まるようにコントローラを収納します。ハウジング締付時に配線を噛まないように注意しましょう。
![マキタ インパクトドライバ TD170D組立 配線](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-048-590x393.jpg)
![マキタ インパクトドライバ TD170D組立 配線](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-008-590x393.jpg)
![マキタ インパクトドライバ TD170D組立 内部配線](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-009-590x393.jpg)
コントローラ一式を取り付けたら、ハウジングをかぶせてネジ締めします。ねじ締めの前にハウジングで噛みこんでいないか・ハンマケースやステータの位置が正しいかを確認します。
2割ハウジングの場合はローターを組み付けた状態でハウジングをネジ締めします。
ハンマケースやステータが正しく収まっていないままねじ締めを行ってしまうと、コアずれやハウジング破損の原因になるため注意が必要です。
![](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-050-590x393.jpg)
3つ割ハウジングのインパクトでは、ローターを差し込んでからリアカバーを付けてねじ締めを行います。
![マキタ インパクトドライバ TD170D組立](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-051-590x393.jpg)
全ての部品の組付けが終わったら、アンビルを手で回して回転することを確認してください。
手で回らない場合は、ロータのコアずれやステータの位置ずれが発生している可能性があります。
![マキタ インパクトドライバ TD170D組立](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-052-590x393.jpg)
手でスムーズに回るのを確認したら、バッテリーを装着してトリガーを引いて正常に回ることを確認します。回らない場合はハウジング締付時のコントローラ配線の断線などを確認します。
最後にスリーブを装着したら作業完了です。
![マキタ インパクトドライバ TD170D組立](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-053-590x393.jpg)