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2020年1月21日

FlexiSpot E1E|ワンタッチで高さ調節自由自在!シンプルながら実用性に優れた電動昇降デスク

FlexiSpot E1E|ワンタッチで高さ調節自由自在!シンプルながら実用性に優れた電動昇降デスク

現代病という言葉はご存じだろうか。医学上の用語ではないが、働き方の変革や生活習慣をきっかけとする疾病をまとめて現代病と呼んでいる。

デスクワークを主体とする労働において最も発症しやすい現代病こそ腰痛・脊髄筋負担・筋肉疲労だ。

しかし理解はしていても、デスクに座ることを辞められないのがデスクワークの現状だ。現在、それを根本から解決できる製品をクラウドファンディングで実施している製品がある、FlexiSpotのE1E電動昇降デスクだ。

誰もがデスクワークで座りすぎに陥る

デスクワークを続けることが体に悪影響となるのは様々な論文で指摘されており、実際に腰痛に悩まされる方も多いと思います。

慢性的に腰が痛い。デスクワークなので特に負担はかけていないはずなのに?|花王
https://healthcare.kao.com/main_post/stiff-shoulder3/

この原因となっているのが「座りすぎ」、つまり動かない事による血流の悪化が体の全体的な不調を引き起こし、病気を引き起こすことが指摘されています。

デスクワークを行う業種の場合、1日に10時間近く座っていることも珍しくありません。更に地方からの電車・車通勤であれば更に長い時間座り続けることになります。

エルゴノミクス?オーダーメイド?立ち上がるのも一つの選択

デスクワークの悪影響に対して、これまでにも様々なものが開発されてきました。例えば、エルゴノミクスに基づいたデスクやチェアだったり、体格に合わせたオーダーメイドのオフィス用品など様々なものが誕生しています。

しかしこれらも完璧とは言えません。

エルゴノミクスチェアは奇抜過ぎて使い辛くてオフィスに溶け込まない事も多く、オーダーメイドのオフィス用品は汎用性が低くて一般的には役員席などに設置する高価なものです。何よりもこれらの製品が自分の腰痛に画期的な効果がある保証もありません。

この問題を解決する簡単なアイデアこそ、立って仕事をする『スタンディングデスク』です。最近では米GoogleやFacebookでも採用されており、日本でも楽天などでスタンディングデスクを採用しています。

グーグルもフェイスブックも導入、立って働くほうが疲れず生産性も上がる理由|DIAMOND online
https://diamond.jp/articles/-/146122

電動スタンディングデスクはシンプルながら効果的

電動昇降デスクの最大の魅力は、ボタン1つで高さを変えられる点にあります。

言ってしまえばそれだけの機能ですが、この単純な機能こそ電動昇降デスクの持つ最大の魅力であり、腰痛や筋肉痛などの現代病に対する最大の対策と言えます。

スタンディングデスクだからといって数時間も立ち上がる必要はありません。ほんの数秒ボタンを押して机の高さを変えて作業して、満足したらボタンを押してまた戻せばいいんです。立ってる間に始めたストレッチが止められなくなったら、そのまま小一時間ほどストレッチを続けてしまうのもいいでしょう。

非常にシンプルな昇降操作ボタン。FlexiSpotの昇降デスクは押した長さに応じて高さが変わる。上手く調整すればミリ単位での高さ調節も可能だ

仕事・環境・気分に合わせて調節できる理想の机

電動スタンディングデスクがもたらすメリットは体の健康だけではありません。実務的な面でも様々な利点が存在します。

業務中、自席で行う簡単な打ち合わせなどでは片方が座って片方が立ち上がったままの状態になりがちです。これを、デザインなどのチェックなどには机の高さを上げて同じ視点にすることで、確実なチェックが行えるようになります。

また、スタンディングデスクだからと言って必ず立ち上がって使用しなければいけないわけでもありません。高さを自分の体格に随時合わせられる机として扱うのも1つの使い方です。

自分の体格に合った机が見つからない場合があるかもしれませんし、椅子を買い替えた時に机との高さのバランスが崩れてしまうかもしれません。しかし電動スタンディングデスクであれば、ワンタッチで高さを調節することができます。

最適な机の高さ自動計算ページ|FLEXISPOT
https://flexispot.jp/heighttool/

天板サイズに応じてフレキシブルに対応できるE1EB

今回使用している天板は、インテリア用品やホームセンターなどで売っている一般的な天板で自前で用意したものです。

PC作業に使用している部分の天板が幅100cmなので、初めはその部分だけ昇降させていたのだが、実際に使用してみると隣の30cmの天板も一緒に昇降させた方が良いことに気づきました。

E1Eはビームの長さを調節できる構造になっているため天板の自由度が高いのが特徴です、既存の机からの置き換えであっても自由度を損なうことなく最適な配置を実現できるのがポイントです。

早速、隣の30cm天板もE1EBに乗せてディスプレイアームも含めて昇降できるようにしました。アームも含めたからと言ってぐらつきが発生することはありません。昇降自体も非常にスムーズなのでアームが勝手に動くようなことはなく常に最適な位置でデスクワークに望むことが出来ています

最終的には隣の天板も昇降できるように調整した。FlexiSpot E1Eは横幅も調整できるので必要に応じて柔軟なカスタマイズができる。

E1Eは効果・価格・汎用性を全て満たしたスタンディングデスクの最適解

電動スタンディングデスクはまだまだ知名度も低く、普通のデスクと比べれば割高であることから普及していないのが現状です。しかし、その高さを変えるというシンプルな機能が、デスクワークが抱える問題を改善するポテンシャルを秘めています。

E1Eは数ある電動スタンディングデスクの中でも、機能と構造を非常にシンプルな形に収め、導入のコストを最低限にまで抑えたエントリーモデルになっています。特に価格の面では群を抜いています。天板の固定方法も木ねじ止めとなっていることから汎用的に使用することができて、オフィスのスタイルに溶け込ませられるのがポイントです。

現在、このFlexiSpot E1E電動スタンディングデスクはMakuakeのクラウドファインディングで支援者を募集しており、先着30名に限り早割で購入することが可能になっています。電動スタンディングデスクを試してみたいという方は支援してみてはいかがでしょうか。

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