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2022年3月19日

HiKOKI CG18DA コードレス刈払機を発売、低価格な18Vモデル

HiKOKI CG18DA コードレス刈払機を発売、低価格な18Vモデル

電動・エア工具を製造・販売する工機ホールディングス株式会社(東京都港区)は、電動工具ブランド HiKOKI(ハイコーキ)からコードレス刈払機 CG18DAを2022年2月24日(木)より全国の電動工具取扱販売店などを通じて発売する。

HiKOKI コードレス刈払機 CG18DA

電動工具ブランド HiKOKIを展開する工機ホールディングス株式会社は、2022年2月24日(木)よりコードレス刈払機 CG18DAを発売します。

CG18DAは、製品バランスの向上と軽量化により操作性が向上した18V コードレス刈払機です。モーターを後方に配置する「モーター後方配置構造」により重心バランスが良く、エンジン刈払機に近い操作感を実現しています。

製品仕様は両手ハンドル仕様とループハンドル仕様の(L)の2仕様で展開し、販売仕様は充電器・バッテリーが付属する(JC)仕様と本体のみの(NN)仕様で販売します。

製品仕様 (従来18Vモデル/36Vマルチボルトモデル比較)

製品名 CG18DA CG18DSCL CG36DB
外観
モータ ブラシモータ ブラシディスクモータ ブラシモータ
バッテリー仕様 18V 18V 36V
ハンドル仕様 両手/ループ(L) 両手 両手/ループ(L)
伸縮シャフト × ×
回転数 4,300~5,600min-1 3,500~5,000min-1 3,500~5,900min-1
重量 3.6kg/3.4kg(L) 4.6kg 4.1kg/3.9kg(L)
寸法 1,800×403×620mm 伸長:1,860×420×620mm
短縮:1,300×420×620mm
1,800×403×620mm
本体価格 27,700円(税別) 45,300円(税別) 41,600円(税別)
販売年月 2022年3月 2012年8月 2021年3月

CG18DAの特徴
「低価格な充電式刈払機」

CG18DAは、18Vモデルの充電式刈払機として旧日立工機 CG18DSCL(2012年発売)から数えて、約10年ぶりとなる完全モデルチェンジの製品です。

基本的なベースは2021年3月に発売したマルチボルト36VのCG36DBをベースとしており、製品仕様・価格的には廉価版の位置づけになる製品です。

本体価格も従来モデル CG18DSCLや36Vモデル CG36DB比で約3~4割値引きされた価格設定になっており、HiKOKIのこれまでのコードレス刈払機よりも購入しやすい価格帯で販売されます。

マキタ 18V充電式草刈機との違い

他社メーカーの競合モデルはマキタ18V充電式 MUR190UDシリーズです。

性能的にはCG18DAとほぼ同等の仕様を備えた製品です。モーター構造的にはブラシモーターとブラシレスモータで違いはありますが、その違いが最も現れているのは重量と価格であり、実際の使い勝手についてほとんど差は無いと推測されます。

価格で考えれば今回のCG18DAの方が優位ではありますが、市場での実販売価格にほとんど差は無いと予想されます。連続稼働時間的な面ではブラシレスモータを積んだMUR190UDの方が優位であり、バッテリーシリーズのラインナップ数も考慮するのであれば、よほどのこだわりが無ければマキタMUR190UDシリーズを選ぶのが無難と言えるでしょう。

製品名 CG18DA MUR190UD
外観
刈刃外径 230mm 230mm
モータ ブラシモータ ブラシレスモータ
バッテリー仕様 18V 18V
ハンドル仕様 両手/ループ(L) 両手/ループ/2グリップ
シャフト分割 × MUR191UDシリーズ
回転数 4,300~5,600min-1 3,500~6,000min-1
重量 3.6kg 3.2kg
寸法 1,800×403×620mm 1,836×635×471mm
本体価格 27,700円(税別) 29,000円(税別)
販売年月 2022年3月 2020年3月

36Vモデルとの差別化は理解するものの

今回のCG18DAは、HiKOKIが抱える製品シリーズそのものを考えると少し微妙な立ち位置の製品です。

価格設定的には好印象な製品ではあるものの、36Vモデルと製造原価が大きく変わらないであろう製品を18V低価格化してまで無理に投入する必要もないのでは、と考えてしまう製品です。

マルチボルト36VモデルのCG36DB比較では価格的に僅かに優位ではあるものの、マキタ MUR190UDシリーズとの比較では本体価格で大きな価格優位性があるわけではなく、マルチボルト互換性の優位性を切っているHiKOKI 18V製品をわざわざ選ぶ利点があるかは少し微妙です。

既存のHiKOKI 18Vユーザーの方にはおすすめな製品ですが、大半のHiKOKIユーザーはマルチボルトバッテリーに移行しており、実販売価格や性能の面でCG36DB(NN)を選ぶのが無難です。また電動工具製品新規ユーザーの方にとっても、マキタ18Vシリーズの方が製品ラインナップで使いやすいシリーズと言えます。

ちなみに、本記事執筆中にマキタからバリューモデルの充電式草刈機 MUR194Dが販売が告知されています。希望本体価格は13,200円(税別)、実勢価格は1万円以下で販売が予想される超低価格製品となる予定なので、充電式新規ユーザーで家庭での使用を検討している方はマキタの新型の販売が進むのを少し待った方が良さそうです。

まとめ

HiKOKI CG18DA コードレス刈払機

VOLTECHNO製品評価 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)

18V動作のリチウムイオンバッテリー コードレス刈払機

良い点
  • 従来モデルより軽量化
  • 低価格化
悪い点
  • 競合他社品との比較で秀でた部分がない

よく比較される工具

HiKOKI CG36DB

2020年3月発売

POWER BK-2350

2021年3月発売

関連アクセサリ・別販売品・消耗品

刈刃

ナイロンコード

HiKOKI 18Vバッテリー

Bluetooth搭載マルチボルトバッテリー

HiKOKI 充電器

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