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2024年1月27日

HiKOKI RP18DA コードレス集じん機を発売、排気がキレイで軽量なコードレスモデル

HiKOKI RP18DA コードレス集じん機を発売、排気がキレイで軽量なコードレスモデル

工機ホールディングス株式会社(本社:東京都港区)は、電動工具ブランド HiKOKI(ハイコーキ)からコードレス集じん機 RP18DAを全国の電動工具取扱販売店などを通じて発売する。蓄電池装着時4.9kgの取り回しに優れるショルダータイプ。標準付属の取り外し可能なショルダーベルトを使用して肩掛けで持ち運べる。本体希望小売価格は27,800円(税別)

HiKOKI コードレス集じん機 RP18DA

HiKOKIは、2023年11月からコードレス集じん機 RP18DAを発売します。

RP18DAは、18Vバッテリーで動作する乾湿両用ショルダータイプのコードレス集じん機です。

軽量コンパクトな本体ボディで蓄電池を装着しても4.9kgの取り回しの良さを実現しており、標準付属の取り外し可能なショルダーベルトを使用することで肩掛けで持ち運べてさまざまな場所で活躍できます。また乾式作業時には高性能のHEPAフィルタによって、細かい粉じんも逃がさずキャッチするので排気もクリーンです。

ブーストモード時の最大吸込仕事率は80Wを実現し、乾式時には集じん容量 5.1L、湿式時には吸水容量3.5Lの集じん容量を実現します。

製品仕様は本体のみの(NN)で販売し、蓄電池と充電器は別売です。

  • RP18DA(NN) 本体のみ 希望小売価格27,800円(税抜)

RP18DA 製品仕様

製品名 RP18DA
外観
集じん仕様 300mm
動作電圧 18V
モータ仕様 直流ブラシ付モーター
集じん容量(吸水容量)  5.1L(3.5L)
吸込仕事率 [Ⅰ]エコモード:35W
[Ⅱ]ブーストモード:80W
風量 最大1.8m3/min
最大真空度 11kPa(1,120mm水柱)
重量 4.9kg(BSL36A18X装着時)
寸法 210×393×330mm
本体価格 27,800円(税別)
販売年月 2023年11月

製品の特徴
「軽量コンパクトの肩掛け式コードレス集じん機」

RP18DAは、軽量コンパクトな手持ち・肩掛け式のコードレス集じん機です。

蓄電池(BSL36A18X)を装着時4.9kgなので標準付属の取り外し可能なショルダーベルトで簡単に持ち運べ、さまざまな場所で活躍できます。

HEPAフィルタ採用で排気がクリーン

高性能のHEPAフィルタ搭載で、細かい粉じんも逃がさずキャッチするので排気もキレイです。

HEPAフィルタを除じんするセルフクリーン機能を搭載

HEPAフィルタ表面に付着したゴミを落とすセルフクリーン機能を搭載。フィルタを装着したまま、フィルタ表面のゴミを落として吸込力を回復できます。

乾湿両用で液体の集じん作業にも対応

乾湿両用タイプなので、乾いたゴミやホコリだけでなく、水分や水分と混じったホコリなども吸うこともできます。

ブロワ機能搭載で狭所の清掃にも活躍

ホースを送風口に取り付けることで簡易定なブロワとして使うことができ、狭い所のゴミやホコリの吹き飛ばし作業もできます。

標準付属品を本体に収納

ホースの吸い口をジョイントノズルに差し込んで収納できます。

伸縮自在なホースと延長管が標準付属

0.5〜2.5mの間で動きに合わせて伸縮するホースと3本の延長管で、様々な場所に対応できます。

1充電当たりの作業量は最大44分

蓄電池  1充電当たりの連続使用時間(目安)
Ⅰエコモード Ⅱブーストモード
BSL36A18X 5.0Ah 約28分 約16分
BSL36B18X 8.0Ah 約44分 約26分
BSL1840M 4.0Ah 約22分 約13分

※数値は参考値です。材料や条件により異なります。

マキタ充電式集じん機 VC750Dとの違い

18Vバッテリー動作のコードレス集じん機では、2018年11月発売のマキタ 充電式集じん機 VC750Dが競合します。

RP18DAは「蓄電池を装着しても4.9kgと軽量コンパクト」とありますが、実際にはマキタ充電式集じん機 VC750Dの方が4.1kgであり集じん容量も多い仕様となっているため、マキタ VC750Dの方が優位となります。

最大吸収仕事率に関しては、RP18DAは80Wであり、マキタ VC750Dは50Wとなるため、単純な吸込み力の比較ではRP18DAが吸込み力に優れており、色々な清掃シーンに対応できます。

最も異なる点としては、モータの違いによる連続作業時間の差です。RP18DAはブラシモータ機種なので、BSL36B18バッテリーを装着した状態でも44分ですが、連続稼働量の点ではマキタ VC750Dの1時間12分の方が優位となります。

販売仕様に関しては、蓄電池と充電器が付属するVC750DRGを展開してますが、RP18DAは本体のみの販売のため蓄電池と充電器を別途購入する必要があります。HiKOKIユーザーであれば使いまわしが可能ですが、持ち合わせがない場合、蓄電池と充電器も買いそろえる必要があります。

製品名 RP18DA VC750D
外観
集じん仕様 乾湿両用 乾湿両用
動作電圧 18V 18V
モータ仕様 直流ブラシ付モーター ブラシレスモータ
集じん容量(吸水容量)  5.1L(3.5L) 7.5L(4.5L)
吸込仕事率 [Ⅰ]エコモード:35W
[Ⅱ]ブーストモード:80W
標準:25W
強:50W
風量 最大1.8m3/min 標準:1.3m3/min
強:1.6m3/min
最大真空度 11kPa(1,120mm水柱) 標準:4.2kPa
強:6.7kPa
ブロワ機能
HEPAフィルタ
1充電作業時間 最大44分
(18V-8.0Ahバッテリ装着時)
最大1時間12分
(18V-6.0Ahバッテリ装着時)
重量 4.9kg(BSL36A18X装着時) 4.1kg
寸法 210×393×330mm 251×418×278mm
本体価格 27,800円(税別) 29,400円(税別)
販売年月 2023年11月 2018年11月

欧州metaboブランドの製品をHiKOKI化したOEM品

今回のコードレス集じん機 RP18DAに関しては、初めて見た時から何となくHiKOKIらしくないデザインだと思っていたのですが、どうやら工機HDグループ内の欧州電動工具ブランドmetaboのコードレスバキューム AS18L PC CompactをHiKOKIナイズした製品のようです。

HiKOKIユーザー的な観点としては、車内清掃への活用やリンサークリーナ的な活用方法に便利そうな製品なので購買意欲をそそられる製品なのですが、マキタ的には既に5年前に発売したジャンルの製品なのが惜しい所でしょうか。

また、今回の製品に関しては2点惜しいなと思う点があります。

1点目は、Bluetoothによる集じん機連動や36V化によるACアダプタ ET36A装着に対応していない点です。これらの機能は国内市場でHiKOKIが強みを置く唯一無二の機能であるため、それを活かすような付加価値を付けてほしかったと思っています。特に、経営定な諸事情の絡むHiKOKIは今後の製品展開ペースが落ちそうな感じもするので、本体価格に無理が出てもそれを機能的な面で補ってほしかったところです。

2点目の惜しい点は、カラーリングです。HiKOKIのコーポレートカラーはグリーンなのでそれを基調とするデザイン良いとして、流石にこの手の製品を緑一色にしたのは強調し過ぎだと感じています。正直なところ、RP3608DAと同じように、ホワイトを基調にアクセントカラーとしてグリーンを添えるカラーリングの方が無難だった気がします。

製品評価として、普通の現場清掃シーンに対してなら十二分に活躍できそうな良製品に見える一方で、市場的な観点としては、カラーリングが奇抜なために公共の清掃作業用途は嫌忌され、従来の現場の清掃シーンへの需要に限定されてしまいそうな点、そして現場用途な集じん機でありながらもHiKOKIが強みを置くマルチボルトバッテリーの良さを活かせていない点などが惜しいと思ってしまう製品です。

まとめ

HiKOKI コードレス集じん機 RP18DA

VOLTECHNO製品評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

metaboベースの乾湿両用ショルダータイプコードレス集じん機

良い点
  • 乾湿両用モデル
  • 標準付属品が豊富
  • 簡易ブロワ機能を搭載
  • HEPAフィルタ装着に対応
悪い点
  • 無線連動機能非搭載
  • ブラシモータ機種
  • 本体カラーが派手

関連アクセサリ・別販売品・消耗品

マルチボルトバッテリー

18Vバッテリー

Bluetooth搭載マルチボルトバッテリー

充電器

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