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なぜマキタは18Vと並行して40Vmaxを展開するのか、マキタ18Vバッテリの技術的な限界

なぜ、マキタ18Vバッテリは遮断機能を持つに至ったか

実は、一時期のマキタ14.4V/18Vバッテリには、バッテリ単体での遮断機能が搭載されていませんでした。というより、バッテリー単体での遮断機能が搭載されたのは、ここ数年の出来事です。

初期のマキタ14.4Vバッテリ BL1430
この時期のマキタバッテリは今とバッテリー保護仕様が大きく異なっている。

現在のマキタ18Vバッテリは、同時期に展開していた14.4Vバッテリや、さらにさかのぼるニッケル水素12Vの時代から形状を継承したバッテリーパックです。そのため、もともとのマキタのリチウムイオンバッテリーは、現在のような保護・遮断構造を備えていませんでした。

しかし、ノートパソコンやスマートフォンのリチウムイオンバッテリーの発火事故が相次ぎ、安全性を求める声や法改正の影響などから、マキタ14.4V/18Vバッテリにも安全性を高める必要が生じました。

そのため、従来の保護遮断機能を持たない製品との互換性をある程度維持しながら対応するため、現在のように、バッテリー単体で保護遮断機能を持つ形になったものと推測しています。

一部のマキタ18V製品にも3端子目を搭載しているのもある

さて、マキタ製品をよく使っている方なら、「一部のマキタ製品には3端子目があるぞ」と思うかもしれません。実際に、マキタの14.4V/18V製品には、2端子のものと3端子のものがあります。

ここは少しややこしいのですが、重要なのは「3端子を持つ製品がある」ということよりも、「マキタ18Vバッテリは2端子でも機器を動かせる」という点です。

例えば、HiKOKIやミルウォーキーなどの充電式製品は、すべて3端子以上の接点構造となっており、主要な電動工具ブランドの18V充電式製品としては、マキタだけが2端子で動作する製品の拡充を続けています。

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