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マキタ JR189D 充電式レシプロソーを発売、低振動の片手作業モデル

マキタ JR189D 充電式レシプロソーを発売、低振動の片手作業モデル

電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2022年8月に新型の18V充電式レシプロソー JR189Dを発売する。ワンハンドグリップ仕様のレシプロソーで、ハイパワーブラシレスモータ搭載とカウンタウェイト搭載による低振動を両立する。希望小売本体価格は28,100円(税抜)

マキタ 充電式レシプロソー JR189D

電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、2022年8月に18V充電式レシプロソー JR189Dを発売します。

JR189Dは、ワンハンドグリップ仕様の18V充電式レシプロソーです。片手で使用できるサイズながら、ブラシレスモータによるハイパワー切断とカウンタウェイト搭載による低振動性を両立したモデルです。

1充電当たりの作業量は、2×10材 約110本・Φ34鋼管 約40本の作業量を備えています。

販売仕様は、バッテリー充電器が付属するJR189DRGXと本体のみのJR189DZの2仕様で展開します。

  • JR189DRGX バッテリーBL1860B×2・充電器DC18RF・ケース付属 希望小売価格81,400円(税抜)
  • JR189DZ 本体のみ 希望小売価格28,100円(税抜)

製品仕様 (ワンハンドJR188D比較)

製品名 JR189D JR188D
外観
切断能力 パイプ:外形130mm
木材:厚さ255mm
パイプ:外形130mm
木材:厚さ255mm
ストローク数 0~3,100min-1 0~3,000min-1
ストローク長 22mm 20mm
フック取付 ×
バッテリー 18V
重量 2.5kg 2.8kg
寸法 410×81×182mm 316×81×220mm
本体価格 28,100円(税別) 28,100円(税別)
販売年月 2022年08月 2017年11月

製品の特徴
「ハイパワーと低振動を両立した18V充電式レシプロソー」

JR189Dは、片手で使用できるサイズの充電式レシプロソーです。

小型サイズながらカウンタウェイト搭載による低振動機構を備え、ハイパワーブラシレスモータの搭載によりΦ130mmまでのパイプ切断作業に対応します。

前モデルのレシプロソー JR188Dとの比較では、ストローク数・長 共にJR189Dが勝っているものの、本体重量とバッテリーバランス位置・クランクの関係上、本体自重が加わる分だけ切断スピードでは僅かにJR188Dの方が回るケースもあるようです。

HiKOKI コードレスセーバソー CR18DAとの違い

工具本体の形状的に近い充電式レシプロソーとしては、HiKOKI CR18DAがあります。

本体の形状的には同じようなモデルですが、製品仕様としては大きな違いがあるため注意が必要です。

写真ではわかりにくいものの、マキタ JR189Dの方が一回り大きく、切断能力の差も大きいため性能的にこの2機種は競合しないモデルです。

金属パイプを頻繁に切るような負荷作業が多い方はマキタ JR189D、軽い切断作業の手のこ感覚で使う場合にはCR18DAなど、用途による使い分けがおすすめです。

製品名 JR189D HiKOKI CR18DA
外観
切断能力 パイプ:外形130mm
木材:厚さ255mm
軟鋼パイプ:外形50mm
木材:厚さ50mm
軟鋼板:厚さ12mm
ストローク径 0~3,100min-1 0~3,200min-1
ストローク数 22mm 13mm
バッテリー 18V
重量 2.5kg 1.9kg
寸法 410×81×182mm 350×84×172mm
本体価格 28,100円(税別) 20,500円(税別)
販売年月 2022年08月 2020年8月

まとめ

マキタ 充電式レシプロソー JR189D

VOLTECHNO製品評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

ワンハンドグリップ仕様のブラシレスモータ搭載モデル

良い点
  • カウンタウェイト搭載
  • 角度可変シュー搭載
  • フック取付に対応
悪い点

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