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2024年4月27日

マキタ PB183D 充電式ポータブルバンドソー、アルミフレーム採用で剛性アップ・安定切断

マキタ PB183D 充電式ポータブルバンドソー、アルミフレーム採用で剛性アップ・安定切断

電動工具を販売する株式会社マキタは、2020年2月に新アルミフレームを採用した18Vの充電式ポータブルバンドソーPB183Dを発売します。アルミフレーム採用で本体の剛性を大きく向上。高負荷時の安定した高速切断に加え、従来モデル-76mmのコンパクトボディを実現しています。

剛性アップと安定切断を実現したバンドソー「PB183D」

電動工具を販売する株式会社マキタは2020年2月に最大切断能力66mmの18V充電式ポータブルバンドソー「PB183D」を発売します。

マキタ バンドソー PB183D

PB183Dは、2015年に発売された充電式ポータブルバンドソー「PB181D」の後継モデルとなる製品です。アルミフレーム採用による剛性アップ全長の短縮ブレード着脱性向上ロックオンスイッチの搭載など、全体的な使い勝手の向上と切断時の安定性を改善したバンドソーです。

製品の特長 「新アルミフレーム」で剛性アップ

マキタ バンドソー PB183D  カタログ

PB183Dで新たに採用されたのが「新アルミフレーム」です。

バンドソーは切断時に強く押し付けるとフレームが歪んでしまうので、ブレード外れやスリップなどが発生して安定した切断が出来なくなります。今回のアルミフレームによってフレームの剛性が上がったので、このようなトラブルを防いで安定した切断が可能になります。

マキタ バンドソー PB183D  カタログ

アルミフレームの採用によって本体重量は僅かに増加していますが、高い剛性によってコンパクトボディながら前モデルPB181Dの最大切断能力64mmを超える最大切断能力66mmを実現しており、全長も-76mmの小型化を実現しています。

ホイール露出構造でブレードの「着脱性」が向上

マキタ バンドソー PB183D  カタログ

PB183Dではブレードのカバー構造が改良されており、ホイールが露出する構造なりました。

従来のポータブルバンドソーはブレードを埋め込むようにセットしなければならず、少し手間とコツが必要でしたが、ホイール露出構造によってブレードの着脱性が大きく向上しています。

ロックオンスイッチを新たに搭載、「連続切断」の負担低減

PB183Dでは、新たに「ロックオンスイッチ」が搭載されています。

このボタンはトリガーを引いた状態を保持するボタンで、トリガーを引きながらこのボタンを押せばトリガーを話した状態での切断が可能になります。

パイプや軽天の連続切断作業などのトリガーを引く指の疲れを低減してくれます。

製品仕様(前モデル PB181D比較)

製品名PB183DPB181D
外観
切断能力Φ66Φ64
周速[m/min]78~192192
ロックオンスイッチ×
変速機能×
寸法392×174×242468×197×233
重量3.8kg3.6kg
バッテリー18V18V

他社品比較 [ HiKOKI CB18DBL(S) ]

※優位点は太字

製品名マキタ PB183DHiKOKI CB18DBL(S)
外観
切断能力Φ66Φ83
周速[m/min]78~19280~196
フレームアルミフレーム樹脂フレーム
ロックオンスイッチ×
変速方法ダイヤル式ダイヤル式
自動変速×
寸法392×174×242413×173×266
重量3.8kg3.5kg
バッテリー18V18V

使い勝手は大きく向上、重量アップは剛性でカバー

唯一の欠点は、アルミフレームの搭載により重量が200gほど増加してしまっている点ですが、これも剛性アップによるブレード外れの防止や安定切断を考慮すれば、重量差は気にならないと考えられます。

製品的なスペックだけを比較すると、HiKOKIのCB18DBL(S)に軍配が上がる部分も多いPB183Dですが、その真価はスペックに表れない実際に切断した時のフィーリングにありそうです。

特に、今回のPB183Dではロックオンスイッチの搭載によって連続切断にも対応できるようなり、細かな機能も追加されているため、使い勝手の良いバンドソーと言えるでしょう。

消耗品・別販売部品・アクセサリ

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バンドソーアクセサリ

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充電器

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