![どこでもリズムを刻めるエアドラム「AeroBand」で音楽が変わる [Makuake PRレビュー]](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2020/04/makuake-aeroband-sssss.jpg)
クラウドファンディング Makuakeでは、3月11日から持ち運べるドラムセット「AeroBandポケットドラム」の予約先行販売が開始しています。Bluetoothでスマホやタブレットでドラムの演奏を再現できて、どんな場所でも本格的なドラム演奏ができます。
目次
どこでもリズムを刻めるポケットドラム「AeroBand」
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今回紹介するのはMakuakeでクラウドファンディング中のポケットエアドラムスティック「AeroBand」です。
普通のドラムセットは、セッティングに一式が必要だったり、電子ドラムでも置き場所を占拠してしまったりと場所が大きいのが欠点でしたが、そんなドラムの欠点を大きく改善したのがAeroBandです。
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AeroBandはBluetoothでスマホやタブレットに接続するデバイスで、スティックの振りだけで実際のドラムの位置に連動した音を出すことができます。叩きたいドラムの位置と打撃の強さを振り方で認識してくれるので、実際の電子ドラムを叩いてるかのような感覚を味わえます。
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AeroBandはリズムゲームからフリースタイルまでカバー
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AeroBandを使うには専用アプリをインストールする必要があります。
アプリにはそれぞれ、使い方を学ぶ「チュートリアル動画の視聴」、リズムゲームとして遊べる「ゲームモード」、実際の操作を録音できる「録音モード」があります、もちろん何もしないフリースタイルでAeroBandを叩くこともできます。
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PocketGuiterを使えばフットペダルの操作も再現
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ドラムはスティックだけで演奏する楽器ではありません。バスドラムとハイハットシンバルはフットペダルで操作します。これはどうやって操作するのかと言うと、別売りのPocketGuiterを足に装着してフットペダルの操作を再現します。
このPocketguiterはもともとギターの演奏を再現するデバイスなので、エアギターでの演奏も実現できます。
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GarageBandで演奏可能、新たなDTMデバイスの一面も
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AeroBand専用アプリは使い方や操作方法のチュートリアルであって、Apple GarageBandを使ってこそAeroBandのコンセプトが生かせるのではないかと思っています。
GarageBandを使用すれば、専用アプリの味気なさは一気に吹き飛んで、電子ドラムの新たな形としてDTMやアイデア出しに使えるレベルのデバイスになります。実際、AeroBandをGarageBandで適当に叩いてるだけでもちょっと楽しいんですよ。
電子ドラムの完全な代用になるわけではありませんが、ドラムでリズムを刻む感覚は再現できているので、耳に入ったメロディに合わせてAeroBandを振ってイメージを掴むとか、ちょっとしたアイデア出しのために気ままに叩いてみるみたいなドラムDTMの新しい環境の一つの形になるんじゃないかと思っています。
Apple GarageBandとAeroBandを連携させる方法
Apple GarageBandはiPadやMacbook・iPhoneなどのApple製デバイスで動作する音楽制作ソフトウェアです。
AeroBandはBluetooth MIDIデバイスとして登録できるので、ここではiPad版のGarageBandとAeroBandを接続する方法について解説します。
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購入は5月8日まで、DTMデバイスの新たな一面に期待
AeroBandのクラウドファンディングは4月3日まで。AeroBand単体とPocketguitarが付属したセットの2バリエーションで19%~33%の間で応援購入が可能です。
実際に使うとなるとゲームモードでリズムゲームとして楽しむか、DTMライクな使い方で作曲の補助に使う、の2通りになると思います。ゲームモードだけならAndroidでも楽しめますが、DTMデバイスとして使用するならAppleのGarageBandに頼ることになるので、おすすめなのはiPhoneやiPadでの使用です。
AeroBandは前例のない新しいデバイスなので、まだまだアップデートの余地はありそうですが、この先のアプリの改善やファームウェアアップデートで操作精度の改善が進んでいけば、スマホやタブレットで使える電子ドラムとして本格的なデバイスになっていくかもしれません。
クラウドファンディングの期間は5月8日までなので、この全く新しいデバイスを先行して体験してみたい方は、ぜひとも一回触ってもらいたい一品です。