再組立:ハンマケース
ハンマケースコンプリートにアンビルを差し込みます。
![マキタ インパクトドライバ TD170D組立 アンビル](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-041-590x393.jpg)
![マキタ インパクトドライバ TD170D組立 アンビル](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-042-590x393.jpg)
アンビルが入ったら先程組み立てたスピンドルを入れます。
![マキタ インパクトドライバ TD170D組立 スピンドル組付け](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-043-590x393.jpg)
インターナルギヤをはめ込みます。歯車の位置によっては入りにくいので、ギヤを動かしながら歯車が嵌合する位置を調整しながら組付けを行います。
![マキタ インパクトドライバ TD170D組立 インターナルギア](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-044-590x393.jpg)
![マキタ インパクトドライバ TD170D組立 蓋](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-045-590x393.jpg)
ハンマケースを締め付けたらアンビルを手で回して回転するのを確認します。スムーズに動かなければ、ギヤの嚙み合わせ不良や異物が混入しているので、もう一度分解して再組立を行います。
![マキタ インパクトドライバ TD170D組立 動作確認](https://voltechno.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/assy-impact-046-590x393.jpg)
ちなみに、ハンマケースの部品交換では新たなグリスを塗布・注入しますが、グリスを入れすぎるとハンマケース内部の内圧が上がったときに余剰グリスが隙間から漏れて、打撃動作時にアンビル先端や風穴からグリスが飛び出ることがあります。
内装材への締結作業を行う場合は、グリスが漏れないことを確認してから作業を始めるのがおすすめです。