工機ホールディングス株式会社(本社:東京都港区)は、電動工具ブランド HiKOKI(ハイコーキ)からコードレスクリーナ シリーズを全国の電動工具取扱販売店などを通じて2023年10月25日(水)より発売する。新型ノズルの採用で動作がスムーズになったのが特徴。本体希望小売価格はR18DCで13,300円(税別)
目次
HiKOKI 新形ノズル付属 コードレスクリーナシリーズ
HiKOKIは、2023年10月25日(水)からコードレスクリーナーシリーズを発売します。
今回発売するHiKOKIコードレスクリーナーは、既存のコードレスクリーナそのままに標準付属の床清掃用ノズルを新型に変更したマイナーチェンジモデルです。
新しい床清掃用ノズルの最適化構造により、じゅうたんやカーペットでも動作がスムーズになり押しても引いてもしっかりとゴミを吸込むことができるようになりました。
展開モデルは、18V, 14.4V, スライド10.8Vの3シリーズで計5製品を展開します。
- R18DC(NN) 本体のみ 希望小売価格13,300円(税抜)
- R18DC(S)(NN) 本体のみ 希望小売価格16,200円(税抜)
- R18DTC(NN) 本体のみ 希望小売価格12,100円(税抜)
- R14DC(NN) 本体のみ 希望小売価格12,700円(税抜)
- R12DC(BSW) 本体のみ 希望小売価格21,100円(税抜)
- R12DC(NN) 本体のみ 希望小売価格8,800円(税抜)
製品仕様
製品名 | R18DC | R18DC(S) | R18DTC | R14DB | R10DC |
---|---|---|---|---|---|
外観 | |||||
集じん容量 | 560mL | 400mL | 560mL | 560mL | 560mL |
吸い込み仕事率 | 強:40W 標準:30W 弱:16W |
強:25W 標準:18W 弱:10W |
40W | 強:35W 標準:26W 弱:14W |
強:30W 標準:18W 弱:10W |
スイッチ | パネル | パネル | トリガ | パネル | パネル |
バッテリー | 18V | 18V | 18V | 14.4V | スライド10.8V |
重量 | 1.7kg | 1.8kg | 1.7kg | 1.8kg | 1.1kg |
寸法 | 478×112×169mm | 511×112×169mm | 478×112×170mm | 438×114×153mm | 460×102×140mm |
本体価格 | 13,300円(税別) | 16,200円(税別) | 12,100円(税別) | 12,700円(税別) | 8,800円(税抜) |
販売年月 | 2023年10月 |
製品の特徴
「動きがスムーズな生まれ変わった床用ノズル」
最適化された新型の床用ノズルを採用したコードレスクリーナです。
底面構造を最適化し可動式ブレードを採用によってじゅうたんやカーペットでも動作がスムーズになり、車輪位置の最適化で段差での引っかかりも低減しています。
付属品を買えただけの製品を新型と言っていいのか…
HiKOKIは昨年にもノズルを変えただけの新製品 R36DCを発売しており、今回のコードレスクリーナーもそれを踏襲したマイナーチェンジモデルです。
正直、付属品を変えただけの製品を新製品と言うのは少し難があり、工機HDが内部で決めている新製品開発数の目標値を満たすためだけに急ごしらえで企画した製品な気がします。
製品的な面の評価としては、製品仕様そのままで新型ノズルが付属して価格据え置きなので、ある意味お買い得な製品と言えなくもありません。とは言え、マルチボルト36V対応モデルのR36DBが実売1万5千円ほどで販売されており、R18DCの1.5倍の予算を出せば吸込仕事率に優れる高性能な製品が買えてしまうため、マルチボルトバッテリーユーザーとしてはあまり気にしなくても良い製品と言えそうです。
まとめ
HiKOKI 新形ノズル付属 コードレスクリーナシリーズ
VOLTECHNO製品評価 (3.5 / 5)
新型ノズルが付属するコードレスクリーナシリーズ
- 価格据え置きで新しいノズルが付属
R18DC(18Vモデル)
R18DTC(18Vモデル トリガースイッチ)
R18DC(S) (1段サイクロンモデル)
R14DC(14.4Vモデル)
R12DC(スライド10.8Vモデル)
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