新潟精機 電動オクトパスリフタ吸腕 EOCPL-230

イベント会場を端から回り、最初に目についたのが、新潟県三条市で精密測定機器を製造・販売する新潟精機株式会社の新製品、電動オクトパスリフタ吸腕 EOCPL-230です。
このオクトパスリフタは、俗にいうGRABO(グラボ)と同様の電動式バキュームリフターで、製品内部の吸引モーターによって板材を吸着させ、運搬作業などに使う電動工具です。
GRABOやDeWALT DCE590Nなどは本体が若干大きく、持ち手も太い海外向けのサイズ感ですが、オクトパスリフタは一回り小さいコンパクトサイズになっているのが特徴です。

吸着力は120kgfで、しっかりと吸着させれば、鏡面ではない凹凸のある板材なども持ち上げられます。

裏面はこのようになっていて、白い部分から空気を吸い出すことで吸着する仕組みです。水が入っても空気穴から抜けていく構造なので、壊れにくくなっているそうです。

地味にうれしいのが、充電にUSB Type-Cを採用している点です。着脱式のバッテリーが不要なためコンパクトで、車のシガーソケットやモバイルバッテリーからも充電できます。車に積んだまま充電できるため、現場の強い味方になってくれそうです。
イベント展示時点では未発売ですが、近日中に発売予定とのことなので、発売されたら当サイトでも詳しい仕様を紹介しようと思っています。
マキタ TD005G/DF491D
マキタが2026年7月に発売したTD005GとDF491Dの実物を見てきました。

TD005Gを実際に手に持ってみると、ヘッド部分が非常にコンパクトなインパクトドライバで、TD005Gに慣れてしまったら、ほかの大きさのインパクトドライバはもう使えなくなるのではないかと思うほどでした。
懸念していたヘッド周りの大きさも感じられず、ある意味では、充電式インパクトドライバの完成形のさらに先に至ったような印象を受けました。

次に見たのがマルチドライバドリル DF491Dです。取り付け部分を確認したところ、アタッチメント装着時の緩みやガタツキはまったく感じられず、しっかりと保持できている印象でした。

アングルアタッチメントやスミウチアタッチメントを装着してもガタツキはほとんどなく、BASICシリーズの製品ながら、プロ向けモデルのような質感があります。
マキタは以前、展示会で未発表の製品を展示していましたが、昨年から行わなくなってしまったのは少し残念な点でしょうか。この辺りは、新製品の情報解禁を巡ってひと悶着があり、メーカー公式による一次情報の発信よりもユーザーの情報発信が先行するのは、マキタほどの企業規模を考えると好ましくないようにも感じるので、そのあたりは仕方ないのかもしれません。
FESTOOL MFKC 700 EB-Basic

木工関連のユーザーから高い支持を得ているFESTOOLの発売予定製品、MFKC 700 EB-Basicです。
一般的なトリマーと異なり、ベース面が広くとられているのが特徴です。細く狭い面でも安定して切削できる点が利点の充電式トリマです。

国内販売元のハーフェレジャパンが、不定期に横浜と大阪で操作実演会を行っていることも教えてもらいました。普段はほとんど触れる機会のないFESTOOLの電動工具を、実際に試せる貴重な機会となりそうです。





